特許
J-GLOBAL ID:200903059550294656

光送信装置並びにこれに適する3次相互変調歪補償回路及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037167
公開番号(公開出願番号):特開平7-250026
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 直接変調方式のアナログ光送信装置において、発光素子が発生させる3次相互変調歪をより簡素な構成で低減し、量産を可能にする。【構成】 入力した無線周波数の電気信号を分岐回路1により2分岐し、歪発生回路14により2次相互変調歪成分を発生させる。低域フィルタ15によりそのうち差周波成分を取り出し、合成回路6で合成した上で発光素子17を直接変調する。レベル調整回路16の利得及び遅延調整回路13の遅延の設定により、低域フィルタ15により取り出した差周波の2次相互変調歪成分を用いて発光素子17の3次相互変調歪を補償する。
請求項(抜粋):
変調信号により直接変調された光信号を発生させる際、変調信号に含まれる複数の周波数成分についての3次相互変調歪成分を発生させる特性を有する発光素子と、上記光信号を上記変調信号により直接変調する手段と、を備える光送信装置において、複数の周波数成分が多重された入力電気信号に基づき当該複数の周波数成分についての2次相互変調歪成分を発生させる手段と、発生させた2次相互変調歪成分のうち差周波数成分を歪補償信号として取り出す手段と、上記歪補償信号を上記入力電気信号に合成することにより上記変調信号を発生させる手段と、発光素子が発生させる光信号中の3次相互変調歪成分が打ち消されるよう、上記歪補償信号及び入力電気信号相互の振幅差及び位相差を調整する手段と、を備えることを特徴とする光送信装置。
IPC (6件):
H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (2件):
H04B 9/00 L ,  H04B 9/00 M

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