特許
J-GLOBAL ID:200903059550809672

糖鎖の解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-154808
公開番号(公開出願番号):特開2008-309501
出願日: 2007年06月12日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】一連の糖鎖解析の過程から、蛍光試薬等による糖鎖の標識過程およびクロマトグラフィー等による糖鎖画分の脱塩・精製過程を必要としない、簡便かつ高感度なFc結合糖鎖の解析方法を提供する。【解決手段】IgGまたはそのFc部分を含む誘導体が含まれる試料をプロテアーゼにより消化し、得られた糖ペプチドの質量分析を行い、糖鎖を検出し、次いで、得られた検出結果に基づいて糖鎖解析を行う、IgGのFc結合糖鎖の分析方法。本分析方法を、疾患が癌またはリューマチである、糖鎖の異常を伴う患者を診断するためのガラクトース含量の測定に用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
IgGまたはそのFc部分を含む誘導体が含まれる試料をプロテアーゼにより消化し、得られた糖ペプチドの質量分析を行い、糖鎖を検出し、次いで得られた検出結果に基づいて糖鎖解析を行うことを特徴とする、IgGのFc結合糖鎖の分析方法。
IPC (2件):
G01N 27/62 ,  G01N 27/64
FI (4件):
G01N27/62 V ,  G01N27/62 K ,  G01N27/64 B ,  G01N27/62 D
Fターム (8件):
2G041CA01 ,  2G041DA04 ,  2G041FA10 ,  2G041FA12 ,  2G041GA06 ,  2G041JA02 ,  2G041JA08 ,  2G041LA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 抗体組成物を生産する細胞
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2001008804   出願人:協和醗酵工業株式会社
  • 糖鎖標識試薬
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-108261   出願人:塩野義製薬株式会社

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