特許
J-GLOBAL ID:200903059551716872

放射性同位元素であるセシウム及び/又はストロンチュウムを含む焼結固化体を製造する方法、及びこの焼結固化体を加工処理することにより大型RI電池として使用する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292994
公開番号(公開出願番号):特開平6-138298
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 原子力発電所から大量に発生する高レベル放射性廃棄物中に含まれるものの中から、特に強放射性元素又は発熱元素であるセシウム(Se)及び/又はストロンチュウム(Sr)を選択的に抽出し、これを固化保存するか又はその固化体を熱源として有効利用する方法。【構成】 合成又は天然モルデナイト、ゼオラオト又はこれらの混合物から成る無機イオン交換樹脂を粉砕したものに高レベル放射性廃棄物中の放射性同位元素であるセシウム及び/又はストロンチュウムを選択的に一定温度、一定PH条件下において吸着させ、その吸着材を濾過、乾燥した後一定圧力で所定時間ラバープレスを行うことにより成形し、その後大気炉中で一定昇温速度又は昇温と一定温度保持とを繰り返し、最終的に約1,200°Cにおいて長時間保持することにより、焼結固化体を得る。
請求項(抜粋):
合成モルデナイト、ゼオラオト又はこれらの混合物から成る無機イオン交換樹脂を粉砕したものに高レベル放射性廃棄物中に含有される放射性同位元素であるセシウム及び/又はストロンチュウムを一定温度、一定PH条件下において選択的に吸着させ、その吸着材を濾過、乾燥した後に一定圧力で所定時間ラバープレスを行うことにより成形し、この成形体を大気炉中で一定昇温速度処理又は昇温と一定温度保持との繰り返し処理を施した後、最終的に約1,200°Cの温度で長時間保持することにより、放射性同位元素であるセシウム及び/又はストロンチュウムを含む大型の焼結固化体を製造する方法。
IPC (3件):
G21H 3/00 ,  G21F 9/12 ZAB ,  G21F 9/12 512

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