特許
J-GLOBAL ID:200903059552045300

示差走査熱量計、示差走査熱量計セル用の冷却ヘッド、及び示差走査熱量計セルの冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237169
公開番号(公開出願番号):特開平8-105852
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【課題】 示差走査熱量計セル用の冷却ヘッドにおいて、従来技術の冷却ヘッドと同一の冷却能力を確保しつつ熱流雑音を大幅に低減する。【解決手段】 示差走査熱量計のような熱分析機器用の機械式冷却装置は、示差走査熱量計セル11を冷却する熱交換器または蒸発器14と、示差走査熱量計セル11との間にガス状の熱伝達経路を配置する。この形態は、他の形態では熱交換器内での冷媒の蒸発によって生じる熱流信号中の雑音を低減させることにより、熱分析装置の性能を改善する。
請求項(抜粋):
示差走査熱量計セル用の冷却ヘッドであって、(a)厚肉壁付きシリンダを備えた蒸発器を具備し、該シリンダは第1の環状空洞部を有し、(b)更に、最小限の接触構造によって該蒸発器を支持しかつ位置決めする蒸発器リングを具備し、(c)更に、内側穴部を有するフランジを具備し、該内側穴部が上記示差走査熱量計セルに取り付けられ、かつ該フランジが最小限の接触構造によって上記蒸発器リングと係合し、(d)更に、上記第1環状空洞部内に液体冷媒を導入するための手段と、該第1環状空洞部から気化した冷媒を取り除くための手段とを具備する、示差走査熱量計セル用の冷却ヘッド。
IPC (3件):
G01N 25/20 ,  G01K 17/00 ,  G01N 25/00

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