特許
J-GLOBAL ID:200903059553431620

バイオ処理施設の空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-226867
公開番号(公開出願番号):特開2009-058191
出願日: 2007年08月31日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】再生医療施設の細胞培養・調製室、バイオハザード対策室、遺伝子操作室など正圧または負圧維持が必要な作業室が、地震などの災害による損傷、あるいは機器の故障により室内の圧力制御が困難となった場合でも、正圧あるいは負圧を維持して、作業室内の清浄度の保持や汚染の拡大を最小限に留め、人や環境への安全性を確保できる設備を提供する。【解決手段】細胞培養・調製室やバイオハザード対策室の圧力制御設備や壁が損傷し、圧力制御が困難となった場合、細胞培養・調製室やバイオハザード対策室に隣接する部屋の給排気設備を使って、細胞培養・調製室やバイオハザード対策室を正圧あるいは負圧に維持する。これにより周囲に対して細胞培養・調製室を正圧に、バイオハザード室を負圧に維持でき、作業室の清浄度の保持あるいは汚染の拡大を防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バイオ調製作業室と当該作業室への出入室と、各々の室内圧の独立制御手段とを有してなるバイオ処理施設の空調システムであって、 前記バイオ調製作業室と前記出入室とを導通弁を介して連通可能としておき、前記バイオ調製作業室内圧力が規定値を超えた場合に、前記導通弁を開放するとともに、前記出入室の圧力制御を変更して空調空気の給排制御を行うことにより前記バイオ調製作業室内圧力を規定値内に維持させる制御手段を備えてなることを特徴とするバイオ処理施設の空調システム。
IPC (2件):
F24F 7/06 ,  F24F 7/08
FI (2件):
F24F7/06 C ,  F24F7/08 Z
Fターム (7件):
3L058BD02 ,  3L058BF03 ,  3L058BF09 ,  3L058BG01 ,  3L058BG04 ,  4B029AA27 ,  4B029BB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-247542号公報
  • 細胞培養施設
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-042019   出願人:三洋電機株式会社, 三洋電機バイオメディカ株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-113140
  • 細胞培養施設
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-042019   出願人:三洋電機株式会社, 三洋電機バイオメディカ株式会社
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209544   出願人:三機工業株式会社
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