特許
J-GLOBAL ID:200903059555226004
排気熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-363026
公開番号(公開出願番号):特開2001-174173
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 EGRガスクーラの腐食対策を簡便なものとして製造原価低減を図る。【解決手段】 熱交換コア130とコアケーシング143との隙間(コア間隙間)144を積層プレート131、132の積層方向全域に渡って連通させる。これにより、EGRガス(排気通路110)内に発生した凝縮水は、連通路111aを伝ってコアケーシング143の下方側に流れるので、少なくともコアケーシング143の内壁及び最下段側の積層プレート131、132にメッキ処理等の腐食対策処理を施せばよい。したがって、肉厚の薄い積層プレート131、132の腐食を回避しつつ、ガスクーラ100の腐食対策を簡便なものとして、ガスクーラ100の製造原価低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関から排出される排気と冷却液との間で熱交換を行う排気熱交換器であって、前記冷却液が流通する複数本のチューブ(120)、及び前記冷却液と前記チューブ(120)外を流通する排気とを熱交換するフィン(111)を有する熱交換コア(130)と、前記熱交換コア(130)を収納するとともに、前記排気が流通する排気通路(110)を構成するコアケーシング(143)とを備え、前記チューブ(120)は、所定形状に成形された前記コアケーシングより肉厚の薄い板材(131、132)を、その板材(131、132)の厚み方向に積層した後、ろう付けすることにより構成され、前記チューブ(120)のうち、その長手方向と直交する幅方向の端部(121)は、前記コアケーシング(143)の内壁と所定の隙間(144)を有して離隔し、さらに、前記チューブ(120)の前記幅方向端部(121)と前記コアケーシング(143)の内壁との間に形成された前記隙間(144)は、前記板材(131、132)の積層方向全域に渡って連通していることを特徴とする排気熱交換器。
IPC (2件):
F28D 9/00
, F02M 25/07 580
FI (2件):
F28D 9/00
, F02M 25/07 580 E
Fターム (11件):
3G062ED08
, 3G062GA08
, 3G062GA10
, 3L103AA12
, 3L103AA22
, 3L103BB17
, 3L103CC02
, 3L103CC27
, 3L103DD15
, 3L103DD53
, 3L103DD62
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