特許
J-GLOBAL ID:200903059556195463

電磁式ガイダンスセンサを備えたカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503327
公開番号(公開出願番号):特表平11-507580
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】本発明は、先端部(20)の内部用に設計された電磁センサ(18)を有する電気生理学的カテーテル(102)(電極カテーテル)に関する。このカテーテルは好適には3本の内側通孔(22、24、26)を備えた7French乃至8Frenchの大きさの金属編成(braided)構造とされる。カテーテル(102)は、引張ワイヤを備えたオフセット内側通孔を使用する可撓性先端部(20)と、本体部内の非圧縮性コイルと、先端部内のテフロン製外被(39)とを有している。電磁センサ(18)はカテーテル先端部(20)内に取付けられるが、これは、3本の内側通孔の先端部の穿孔(36)と、電磁センサ(18)をカバーすると共に先端部電極(12)をカテーテルシャフト(102)に接続する中空架橋管との組合せにより取付けられる。先端部電極(12)は架橋管(90)の端部に対してエッチングされたテフロンリングにより保持されるが、該リングは電極ステムを自身の内部に係合せしめる。
請求項(抜粋):
制御ハンドル部と, 基端および末端と複数の内側通孔とを備えたカテーテルシャフト部であって、末端は撓曲可能であり且つ基端は制御ハンドル部に接続された、カテーテルシャフト部と, 基端および末端を備えた電磁センサであって、基端はカテーテルシャフトの末端に接続された、電磁センサと, 電磁センサと接続されると共にカテーテルシャフト内側通孔のひとつの内部に配設され且つ制御ハンドル部に接続された電磁センサケーブルと, 上記センサの末端に接続された先端部電極であって、シャフト内側通孔のひとつを通って制御ハンドル部に接続された対応電極用導線を有する先端部電極と, 基端および末端を備えた引張ワイヤであって、該基端は制御ハンドル部に接続されると共に該末端は先端部電極に接続され、且つ、当該引張ワイヤはシャフト内側通孔のひとつを貫通する、引張ワイヤと, 引張ワイヤの一部をカバーしてカテーテルシャフトの基端まで延在する非圧縮性コイルと, カテーテルシャフトの末端と電磁センサとの接続部と、電磁センサと先端部電極との接続部との上に接着された第1架橋管であって、電極用導線は該架橋管内に接着され、引張ワイヤをカバーする圧縮可能管は架橋管内に接着され、引張ワイヤは圧縮性管内に摺動可能に保持される、第1架橋管と, を備えて成る、操縦可能な電磁センサ式カテーテル。
IPC (5件):
A61B 5/0408 ,  A61B 5/0402 ,  A61B 5/0478 ,  A61B 5/0492 ,  A61M 25/01
FI (3件):
A61B 5/04 300 J ,  A61B 5/04 310 M ,  A61M 25/00 309 B

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