特許
J-GLOBAL ID:200903059557487670
移動式潜熱蓄熱暖房器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122802
公開番号(公開出願番号):特開2000-314538
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 蓄熱体を加熱する為に使用される電力を削減してコストの低減を図り、且つ排気ガスによる空気汚染等を防止してクリーンな環境を得ることは勿論、特に振動音等がなく、而も通風路内での自然対流をより促進させることができる移動式潜熱蓄熱暖房器を提供する。【解決手段】 ハウジング2の下方域に形成される外気導入口を通風路15に連通可能に構成し、この通風路15の上方域に開閉可能なスリットシャッター9、10を配設して、外気導入口から導入される外気を自然対流により潜熱蓄熱材12の周囲を経て上方域に流動可能に構成し、潜熱蓄熱材12の蓄熱時にはスリットシャッター9、10を閉じ、放熱時にはこれをバッテリー24の電源により開放させ、スリットシャッター9、10の開閉時期をタイマーTにより制御するようになっている。
請求項(抜粋):
ハウジング2の内部に、深夜電力を電源とするヒータ16で加熱される潜熱蓄熱材12とその周囲を覆う断熱材14a、14b、14c、14dとが収容されて、前記潜熱蓄熱材12の周囲と前記断熱材14a、14b、14c、14dとの間に外気を導入する通風路15が形成され、前記ヒータ16の加熱により前記潜熱蓄熱材12を融解して潜熱を蓄熱し、前記潜熱蓄熱材の凝固により潜熱を放出して導入された外気を加熱するようにした移動式潜熱蓄熱暖房器1に於いて、前記ハウジング2の下方域に外気を導入する外気導入口を形成して、該外気導入口を前記通風路15に連通可能に構成すると共に、前記通風路15の上方域に開閉可能なスリットシャッター9、10を配設し、前記外気導入口から前記通風路15に導入される外気を自然対流により潜熱蓄熱材12の周囲を経て上方域に流動可能に構成し、潜熱蓄熱材12の蓄熱時には前記スリットシャッター9、10を閉じ、放熱時にはこれを開放させるバッテリー24と、前記スリットシャッター9、10の開閉時期を制御するタイマーTとにより構成されることを特徴とする移動式潜熱蓄熱暖房器。
IPC (2件):
FI (2件):
F24D 15/02 G
, F28D 20/00 C
Fターム (7件):
3L072AA04
, 3L072AB02
, 3L072AC02
, 3L072AD06
, 3L072AD16
, 3L072AF00
, 3L072AG05
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