特許
J-GLOBAL ID:200903059558383283
光学部材並びに光電極、色素増感型太陽電池、光-電気変換素子及び電気-光変換素子
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-057639
公開番号(公開出願番号):特開2003-255125
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 紫外光に対する光吸収特性及び耐久性に優れた光学部材、並びに、該光学部材を搭載しており、初期の良好な光-電気或いは電気-光変換特性を長期にわたって充分に維持することのできる光電極、色素増感型太陽電池、光-電気変換素子及び電気-光変換素子の提供。【解決手段】 光学部材100は、光入射面F100と、該光入射面F100から入射する入射光を外部に出射する対向面F110とを有する。この部材には、光吸収波長領域における長波長端値が互いに異なる第1の光吸収剤と第2の光吸収剤とが含まれ、第1の光吸収剤の長波長端値X1は370〜450nm、第2の光吸収剤の長波長端値X2は200〜380nm、X2-X1は5nm以上である。また、光入射面の近傍領域101における第1の光吸収剤の濃度が対向面の近傍領域102における第1の光吸収剤の濃度よりも小さく、光入射面の近傍領域101における第2の光吸収剤の濃度が対向面の近傍領域102における第2の光吸収剤の濃度よりも大きい。
請求項(抜粋):
光入射面と該光入射面に対向する対向面とを有する光学部材であって、光吸収波長領域における長波長端値が互いに異なる第1の光吸収剤と第2の光吸収剤とが含有されており、前記第1の光吸収剤の前記長波長端値X1が370〜450nmであり、前記第2の光吸収剤の前記長波長端値X2が200〜380nmであり、前記第1の光吸収剤の前記長波長端値X1と前記第2の光吸収剤の前記長波長端値X2との差X2-X1が5nm以上であり、前記光入射面の近傍領域における前記第1の光吸収剤の濃度が、前記対向面の近傍領域における前記第1の光吸収剤の濃度よりも小さく、前記光入射面の近傍領域における前記第2の光吸収剤の濃度が、前記対向面の近傍領域における前記第2の光吸収剤の濃度よりも大きいこと、を特徴とする光学部材。
IPC (3件):
G02B 5/22
, H01L 31/04
, H01M 14/00
FI (3件):
G02B 5/22
, H01M 14/00 P
, H01L 31/04 Z
Fターム (20件):
2H048CA04
, 2H048CA09
, 2H048CA13
, 2H048CA17
, 2H048CA27
, 5F051AA14
, 5F051CB13
, 5F051CB24
, 5F051EA18
, 5F051FA03
, 5F051FA06
, 5F051GA03
, 5F051HA15
, 5F051HA20
, 5H032AA06
, 5H032AS06
, 5H032AS16
, 5H032EE07
, 5H032EE16
, 5H032HH07
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