特許
J-GLOBAL ID:200903059560322437

電気集塵エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062225
公開番号(公開出願番号):特開平5-261313
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【構成】陽極板52と集塵極板53との間隔を、絶縁性の合成樹脂からなるスペーサ54によって維持するようにした。上記スペーサ54は、上下一対の係合部54aをエレメント枠51の天板51aと底板51bに係合することにより張設されている。集塵極板53と陽極板52との間に差し込まれる仕切り片54bは、厚みの薄い櫛歯状のものであり、ガス流と平行に配置されている。【効果】スペーサが絶縁性の合成樹脂からなるので、優れた絶縁耐圧性を確保することができる。また、仕切り片54bが、薄肉にてガス流と平行に配列されているので、ガス流の圧損を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
含塵ガス中に含まれる粉塵粒子を帯電するイオン化部(4) と、エレメント枠(51)内に、集塵極板(53)と陽極板(52)とをスペーサを介して交互に積層した状態で収容し、上記イオン化部(4) によって帯電された粉塵粒子を上記集塵極板(53)に捕集する集塵部(5) とを備える電気集塵エレメントにおいて、スペーサ(54)が、絶縁性の合成樹脂によって形成されているとともに、エレメント枠(51)の天板(51a) と底板(51b) とにそれぞれ係合される上下一対の係合部(54a) と、両係合部(54a) 間に張設され、集塵極板(53)及び陽極板(52)を導入するスリット(54c) を有し、かつガス流と平行に配列された厚みの薄い櫛歯状の仕切り片(54b) とを備えることを特徴とする電気集塵エレメント。
IPC (2件):
B03C 3/45 ,  B03C 3/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-038256

前のページに戻る