特許
J-GLOBAL ID:200903059561147442

多孔性フィルム又はシート

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292351
公開番号(公開出願番号):特開平8-225680
出願日: 1986年05月09日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【解決手段】 炭酸カルシウムを含む樹脂を延伸してなる多孔性フィルム又はシートであって、該炭酸カルシウムが、粒径が0.5〜3μmの範囲にある粒子が総粒子量の50重量%以上を占め、かつ最大粒子径が8μm以下であり、該炭酸カルシウム粒子の長軸をL、短軸をDとした時、L/D平均値が1.6以下の形状を有するものであり、かつ該粒子比表面積が15m2 /g以下である沈降性炭酸カルシウムであることを特徴とする上記フィルム又はシート。【効果】 本発明の多孔性フィルム又はシートは、使用した粉砕炭酸カルシウムが、従来にない特殊な分布と形状を有している為、該フィルム又はシートに亀裂、ムラ等の発生もなく、しかも気孔径の大きさにバラツキがすくなく、柔軟な風合いを有している為、その工業的価値は極めて大きい。
請求項(抜粋):
炭酸カルシウムを含む樹脂を延伸してなる多孔性フィルム又はシートであって、該炭酸カルシウムが、粒径が0.5〜3μmの範囲にある粒子が総粒子量の50重量%以上を占め、かつ最大粒子径が8μm以下であり、該炭酸カルシウム粒子の長軸をL、短軸をDとした時、L/D平均値が1.6以下の形状を有するものであり、かつ該粒子比表面積が15m2 /g以下である沈降性炭酸カルシウムであることを特徴とする上記フィルム又はシート。
IPC (6件):
C08K 7/18 KCL ,  A61F 13/54 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/15 ,  C01F 11/18 ,  C08K 3/26 KAF
FI (6件):
C08K 7/18 KCL ,  A61F 5/44 H ,  C01F 11/18 Z ,  C08K 3/26 KAF ,  A41B 13/02 F ,  A61F 13/18 320
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-182964
  • 特開昭60-229731
  • 特開昭61-079620

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