特許
J-GLOBAL ID:200903059561250871

高温型二次電池用ガラス材料及びガラス接合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144201
公開番号(公開出願番号):特開平9-326261
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 高温型二次電池を構成するベータアルミナ系固体電解質管とセラミック絶縁リングとを接合するガラス半田として、該固体電解質管側に耐Na腐食性の低い反応層(Naが粒界に濃縮するαアルミナの粗大結晶粒の層)を形成することのないガラス材料を提供する。【解決手段】 ガラス材料は、負極活物質7であるNaを管内に、正極活物質6である硫黄を管周辺に貯えるベータアルミナ系固体電解質管3と、固体電解質管3の上部からつば状に張出し、正極活物質6を収容する正極容器5と固体電解質管3の上方を覆うように蓋する負極容器4との間に介在するセラミック絶縁リング2とを接合するもので、重量比でSiO2:15〜30%、B2O3:20〜45%、Al2O3:15〜30%、RO:10〜30%(Rはアルカリ土類金属)およびNa2O:0〜10%からなる。
請求項(抜粋):
高温型二次電池中で負極活物質および正極活物質の一方の活物質を管内に、他方の活物質を管周辺に貯えるベータアルミナ系固体電解質管と、該固体電解質管の上部からつば状に張出し、他方の活物質を収容する容器と固体電解質管の上方を覆うように蓋する別の容器との間に介在するセラミック絶縁リングとを接合するガラス材料において、重量比で、SiO2:15〜30%、B2O3:20〜45%、Al2O3:15〜30%、RO:10〜30%(ただし、Rはアルカリ土類金属)およびNa2O:0〜10%からなることを特徴とする高温型二次電池用ガラス材料。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-187571
  • 特開昭55-080741
  • 特開昭55-140732
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