特許
J-GLOBAL ID:200903059562595040

サイド部下方領域に多数のディンプルを備えた空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220141
公開番号(公開出願番号):特開平10-058925
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 ビード部耐久性を向上した空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 左右一対のビード部に設けられたビード・コアーと、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延び、該ビード・コアーを介してビード部に係留されたカーカスと、該カーカスのクラウン部ラジアル方向外側に設けられたトレッド・ゴムと、該カーカスのサイド部タイヤ回転軸方向外側に設けられたサイド・ゴムとを備えた空気入りタイヤにおいて、(1)該サイド・ゴムの表面に直径1乃至5mm程度の比較的小さなディンプルが多数配置された環状の放熱帯が、リム・ライン近傍からタイヤ高さの35%程度までのサイド部下方領域に設けられ、(2)該ディンプルの深さが該サイド・ゴムの厚さより1.5乃至2mm小さくなるように選定され、(3)該放熱帯の表面積が、該ディンプルが配置されなかった場合の表面積の125%以上であることを特徴とする空気入りタイヤ。
請求項(抜粋):
左右一対のビード部に設けられたビード・コアーと、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延び、該ビード・コアーを介してビード部に係留されたカーカスと、該カーカスのクラウン部ラジアル方向外側に設けられたトレッド・ゴムと、該カーカスのサイド部タイヤ回転軸方向外側に設けられたサイド・ゴムとを備えた空気入りタイヤにおいて、(1)該サイド・ゴムの表面に直径1乃至5mm程度の比較的小さなディンプルが多数配置された環状の放熱帯が、リム・ライン近傍からタイヤ高さの35%程度までのサイド部下方領域に設けられ、(2)該ディンプルの深さが該サイド・ゴムの厚さより1.5乃至2mm小さくなるように選定され、(3)該放熱帯の表面積が、該ディンプルが配置されなかった場合の表面積の125%以上であることを特徴とする空気入りタイヤ。

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