特許
J-GLOBAL ID:200903059563291770

演算増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152405
公開番号(公開出願番号):特開平8-018354
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 直線性の優れた性能を有し、同相入力信号範囲の大きな演算増幅器を提供することを目的としている。【構成】 演算増幅器は、正側の電源VDDまたは負側の電源VSSで動作する第1および第2の差動増幅部1および2を有しており、第1差動増幅部1とおなじ構成の電流測定回路4で、第1差動増幅器1の電流値を測定し、電流引算回路5によって、予め定められた電流値から前記電流測定回路の出力を差し引き、電流引算回路5の出力電流値と第2差動増幅回路2の電流源の電流値とを同じとすることで、2つの差動増幅部1および2は、いずれか一方のみだけ動作している。
請求項(抜粋):
MOSFETを用いた演算増幅器において、少なくても入力信号を増幅する入力MOSFET対と電流源を有する第1差動増幅回路と、少なくても入力信号を増幅する入力MOSFET対と電流源を有する第2差動増幅回路と、前記第1差動増幅回路と第2差動増幅回路の出力を合成する信号合成回路と、ロードMOSFETのゲートとドレイン間をそれぞれ接続したことを除いて前記第1差動増幅回路と同じに構成され、前記第1差動増幅回路の入力MOSFET対の電流値を測定する電流測定回路と、予め定められた電流値から前記電流測定回路の出力を差し引く引算回路とを備え、前記引算回路の出力電流値と前記第2差動増幅回路の電流源の電流値とが比例していることを特徴とする演算増幅器。

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