特許
J-GLOBAL ID:200903059564311669

積層誘電体フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056827
公開番号(公開出願番号):特開平8-237004
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 製造工程上の誤差によるフィルタ特性のばらつきが小さくなる構造で、また焼成後に共振電極をトリミングして微調整が可能な構造とする【構成】 負荷容量パターン9a,9b,10a,10bは、共振電極パターン5,6が形成された前記シート間接合面の上下の別のシート間接合面に形成された2枚の導体膜9a,9bおよび10a,10bがそれぞれ1セットであり、その導体膜9a,9b(10a,10b)はL字型にパターン形成されている。そのL字型パターン9a,9bの一端がブロック1の左側面のアースパターン2につながり、他端が背面のアースパターン2につながっている。そのL字型パターンの一辺部分が共振電極パターンの先端部近くを上下から挟んで十字型にオーバラップした配置になっている。
請求項(抜粋):
複数枚の矩形の誘電体シートが積層された直方体の積層誘電体ブロックを主体とし、前記シート間接合面および前記ブロック表面に導体膜がパターン形成された積層誘電体フィルタであって、前記ブロック表面には、アースパターンと入出力端子パターンが相互に非接触状態で形成され、前記ブロック内部の所定のシート間接合面には、一端部が前記アースパターンとつながった少なくとも2本の平行な帯状の共振電極パターンが形成され、その共振電極パターン形成面と同一または異なるシート間接合面には、共振電極パターンと前記入出力端子パターンをそれぞれ容量で結合するための入出力結合容量パターンが形成され、前記共振電極パターン形成面と異なるシート間接合面の所定位置にはL字型またはコ字状の負荷容量パターンが形成され、かつ前記負荷容量パターンは、その両端部がそれぞれ前記アースパターンにつながり、その負荷容量パターンの一辺部分が前記共振電極パターンに対し所定間隔をおいて十字型にオーバラップした配置になっていることを特徴とする積層誘電体フィルタ。
IPC (4件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205 ,  H01P 5/08 ,  H01P 11/00
FI (5件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205 A ,  H01P 1/205 J ,  H01P 5/08 H ,  H01P 11/00 G

前のページに戻る