特許
J-GLOBAL ID:200903059567166023

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337305
公開番号(公開出願番号):特開平9-181979
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 固体撮像素子のダイナミックレンジを拡大し、かつ、高速移動する物体の撮像にも適した固体撮像装置を提供する。【解決手段】 CCDイメージセンサ10は、シグナルジェネレータ71により発生する垂直同期信号VD及び水平同期信号HDに同期して上記タイミングジェネレータ72で生成する読み出しパルスに応じて駆動するCCD駆動回路73により駆動され、高輝度の被写体が撮像されると、ダイナミックレンジを超えたフレーム信号と高輝度部分を大きく圧縮したフレーム信号を出力する。CCDイメージセンサ10から出力されたそれぞれのフィールド信号は、CDS回路21,22等を介して記憶部30に記憶され、上記メモリコントローラ74の読出制御に基づいて、同時に読み出される。そして、同時に読み出されたそれぞれのフィールド信号は、信号合成回路50で互いに合成され、フレーム信号として出力される。
請求項(抜粋):
有効電荷の蓄積を同時に行い、有効電荷の読み出すタイミングが異なる2つのフィールド信号を、それぞれ2つの水平転送レジスタを介して、全画素出力する固体撮像素子と、上記固体撮像素子から出力された2つのフィールド信号が同じタイミングで読み出されるように、少なくとも1つのフィールド信号の遅延を施す遅延手段と、上記固体撮像素子に蓄積された上記有効電荷の読み出すタイミングを制御し、また、上記遅延手段によって上記少なくとも1つのフィールド信号の遅延するタイミングを制御する制御手段と、上記2つのフィールド信号をフレーム信号に合成する信号合成手段とを備えることを特徴とする固体撮像装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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