特許
J-GLOBAL ID:200903059568203658

帯域分割符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191602
公開番号(公開出願番号):特開平5-037395
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 音楽信号及び音声信号を圧縮して符号化する帯域分割符号化方法に関するもので、人間の聴覚にとって重要な情報を持つ帯域に量子化ビット数を割り当てるための帯域分割符号化方法を提供する。【構成】 フィルタ手段1により入力信号をN個の帯域に分割し、量子化ビット数割り当て手段5において各帯域の信号から指標値を検出し、予め各帯域に設定した基準値TH(i)と各帯域の指標値Xiを比較し、予め設定した条件式Xi ≦ TH(i)を満たす場合、第i番目の帯域に割り当てる量子化ビット数を0ビットとする。
請求項(抜粋):
入力されたディジタル信号を帯域分割フィルタを用いてN個の帯域に分割する第1のステップと、前記N個の各帯域に適当な量子化ビット数を割り当てる第2のステップと、前記第1のステップにより得られたN個の帯域の各信号を前記第2のステップにより割り当てられた量子化ビット数で量子化する第3のステップとを有する帯域分割符号化方法において、前記第2のステップが、前記N個の各帯域の信号に対する指標値を検出するステップと、予め各帯域に対し設定した基準値と前記ステップにより検出された指標値とを比較し、予め設定された条件を満足する場合当該帯域に割り当てる量子化ビット数を0ビットとするステップとを含んでいることを特徴とする帯域分割符号化方法。
IPC (2件):
H03M 7/30 ,  G10L 7/04

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