特許
J-GLOBAL ID:200903059571247038
空燃比検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269807
公開番号(公開出願番号):特開平9-105737
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 構成を簡潔とした空燃比検出素子を提供する。【解決手段】 空燃比検出素子1は、一枚の固体電解質板35に設けられた酸素ポンプ部2と酸素センサ部3と、発熱体4とスペーサ5とからなる。酸素ポンプ部2は、固体電解質板35の両面に設けられた一対の電極7、8と、固体電解質板35および電極7、8を貫通する連通孔9とからなる。一方、固体電解質板35の電極8が設けられた面には電極12、13が配置され、酸素センサ部3を形成している。スペーサ5は、貫通部36とスリット状の貫通部20とを有する。下から順に発熱体4、スペーサ5、固体電解質板35となるように積層し、同時焼成する。この際、貫通部36と電極8、12とが、貫通部20と電極13とが、それぞれ重ねて配置される。同一の固体電解質板35に酸素ポンプ部2と酸素センサ部3とを配置することによって、酸素ポンプ部用及び酸素センサ部用の各独立した固体電解質板を採用する従来に比べ構成を簡潔とすることができる。
請求項(抜粋):
板状の固体電解質板と、前記固体電解質板に対向配置された板状のセラミック絶縁板と、前記固体電解質板と前記絶縁板との間に形成され、被測定ガスと連通している内部空間と、前記内部空間に対し隔離されるように前記固体電解質板に接して形成され、基準酸素物質が存在する基準酸素空間部と、前記固体電解質板と、該固体電解質板に設けられた電極とにより構成され、被測定ガスと前記内部空間との間での酸素の移動を行うよう設定された酸素ポンプ部と、前記固体電解質板と、該固体電解質板に設けられた電極とにより構成され、前記内部空間と前記基準酸素空間部との間の酸素濃度差に基づいた信号を発生する酸素センサ部と、を具備したことを特徴とする空燃比検出装置。
FI (2件):
G01N 27/46 327 H
, G01N 27/46 327 A
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