特許
J-GLOBAL ID:200903059572879135

高温ナトリウム二次電池における金属/セラミックスの接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-022964
公開番号(公開出願番号):特開平11-224687
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】信頼性の高い高温ナトリウム二次電池を製作するための金属/セラミックスの接合方法を提供する。【解決手段】高温ナトリウム二次電池において、負極容器のフランジ部とセラミックス部材との間にアルミニウム合金から成るロウ材を介在させ、加圧することなく前記ロウ材の固相線温度より高い温度に一旦加熱した後、冷却して、前記ロウ材の固相線温度以下の温度で前記フランジ部と前記セラミックス部材との間を加圧して接合する。
請求項(抜粋):
ナトリウムを収納した負極容器と、硫黄,セレン,テルル,金属ハロゲン化物などの正極活物質または前記正極活物質とナトリウムとの反応物を収納した正極容器と、前記負極,正極間を分離したナトリウムイオン導電性固体電解質袋管、及び、前記固体電解質袋管に接続され、前記負極容器,正極容器とに接合されたセラミックス部材、とから成る高温ナトリウム二次電池における金属/セラミックスの接合方法において、前記負極容器の負極フランジ部と前記セラミックス部材との間にアルミニウム合金から成るロウ材を介在させてこれらを組立て、前記組立体を加圧することなく前記ロウ材の固相線温度より高い所定温度1まで加熱した後、前記ロウ材の固相線温度より低い所定温度2まで冷却して、前記所定温度2で前記負極フランジ部と前記セラミックス部材との間を加圧することを特徴とする高温ナトリウム二次電池における金属/セラミックスの接合方法。
IPC (6件):
H01M 10/39 ,  B23K 1/19 ,  B23K 20/00 ,  B23K 35/22 310 ,  B23K 35/28 310 ,  C04B 37/02
FI (6件):
H01M 10/39 Z ,  B23K 1/19 B ,  B23K 20/00 A ,  B23K 35/22 310 E ,  B23K 35/28 310 B ,  C04B 37/02 B

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