特許
J-GLOBAL ID:200903059574333628
粒状着色剤の製造方法および製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089962
公開番号(公開出願番号):特開平11-286555
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 顔料と熱溶融物質を、加熱しながら撹拌混合して粒状着色剤とする場合、強制的に混合するため、顔料が再凝集して分散性の良い着色剤は得られ難い。【解決手段】 温度管理しうる容器本体が低速回転し、かつ容器支持体が回転、揺動、往復運動の少なくとも一種の付加運動をする造粒装置を用いて、担体である粉粒体熱溶融物質を溶融し、それに顔料粒子を分散付着させるか分散包含させ粒状化すると、顔料は再凝集せず、分散性の良い粒状着色剤が得られる。この粒状着色剤は、加熱混練装置に導き加熱混練し造粒機で粒状化すると、さらに分散性の良い粒状着色剤を得ることができる。
請求項(抜粋):
熱溶融物質を含む担体中に顔料粒子を分散包含させ、粒状に賦形された粒状着色剤の製造方法において、熱溶融物質粉粒体と顔料粉体を、内部を温度管理しうる容器本体を備え、該容器本体が第一の軸の周りに回転すると共に、第二の軸の周りの回転、または揺動、または往復運動の少なくとも一種の付加的運動を行い、その運動と重力との作用で内容物の撹拌作用を生じる撹拌装置を用い、顔料の再凝集が生じないように撹拌を制御しつつ、該容器本体中で両者が粒状に一体化するまで撹拌することによって、担体に顔料を分散付着させるか、担体中に顔料を分散包含させながら顆粒状に賦形する、粒状着色剤の製造方法。
IPC (10件):
C08J 3/22
, B01F 9/02
, B01F 11/00
, B29B 7/50
, B29B 7/56
, B29B 9/10
, C08J 3/20
, B01J 2/12
, B29K101:12
, C08L101:00
FI (8件):
C08J 3/22
, B01F 9/02 Z
, B01F 11/00 B
, B29B 7/50
, B29B 7/56
, B29B 9/10
, C08J 3/20 C
, B01J 2/12
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