特許
J-GLOBAL ID:200903059576027842

磁気ディスク用アルミニウム合金基板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-003157
公開番号(公開出願番号):特開2005-194590
出願日: 2004年01月08日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 FeやSiといった不純物を比較的多く含む低純度のアルミニウム合金を用いて板を作製した場合であっても、その表面が、高い平滑性を有する磁気ディスク用アルミニウム合金基板を提供する。【解決手段】 この磁気ディスク用アルミニウム合金基板は、Cr:0.1〜0.35質量%、Mg:3.0〜6.0質量%、Fe:0.005〜0.05質量%、Si:0.005〜0.05質量%を含むと共に、Cu:0.01〜0.2質量%、Zn:0.01〜0.4質量%未満のうち少なくとも1種以上を含み、かつ、残部がAlおよび不可避的不純物からなる磁気ディスク用アルミニウム合金基板であって、Crの含有量とSiの含有量とが、(Cr質量%≧5×Si質量%)の関係式を満たし、さらに、Al-Fe系金属間化合物の最大長さが7μm以下、Mg-Si系金属間化合物の最大長さが4μm以下である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Cr:0.1〜0.35質量%、Mg:3.0〜6.0質量%、Fe:0.005〜0.05質量%、Si:0.005〜0.05質量%を含むと共に、 Cu:0.01〜0.2質量%、Zn:0.01〜0.4質量%未満のうち少なくとも1種以上を含み、かつ、残部がAlおよび不可避的不純物からなる磁気ディスク用アルミニウム合金基板であって、 前記Crの含有量と前記Siの含有量とが、(Cr質量%≧5×Si質量%)の関係式を満たし、 さらに、Al-Fe系金属間化合物の最大長さが7μm以下、Mg-Si系金属間化合物の最大長さが4μm以下、 であることを特徴とする磁気ディスク用アルミニウム合金基板。
IPC (4件):
C22C21/06 ,  C22F1/047 ,  G11B5/733 ,  G11B5/84
FI (4件):
C22C21/06 ,  C22F1/047 ,  G11B5/733 ,  G11B5/84 Z
Fターム (11件):
5D006CB04 ,  5D006CB06 ,  5D006CB07 ,  5D006DA03 ,  5D006DA04 ,  5D006EA02 ,  5D112AA02 ,  5D112BA06 ,  5D112BA08 ,  5D112GB01 ,  5D112GB05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-230948号公報(請求項2、第3頁左上欄第2〜7行目)
  • 特開平1-225739号公報(請求項2、第3頁右上欄第9〜左下欄第3行目)
  • 磁気ディスク用アルミニウム合金基板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-264677   出願人:株式会社神戸製鋼所

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