特許
J-GLOBAL ID:200903059576402040

ATM網におけるショートセルの誤り検証方法ならびにシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104617
公開番号(公開出願番号):特開2000-299688
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 ITUーT勧告I.363.2のAAL2信号処理において、AAL2セルにおけるショートセル誤りによる廃棄処理の信頼性を向上させる。【解決手段】 基地局/中継装置11によって生成される、ショートセルの最終段ならびにその前段のショートセル、セル跨りを起こしているショートセルを除く各ショートセルの最後尾に次段ショートセルの長さ表示情報を付加し、AAL2セル検証回路12は、セルの廃棄処理において、OSFとセルヘッダ内にあるレングス表示情報フィールドの内容に基づき各ショートセルヘッダの位置を判断してCRC5を行ない、誤りが検出されたときに付加された長さ表示情報を参照することによって次段ショートセルヘッダの位置を判断して再CRC5を行い、その結果に従って廃棄処理、もしくは通信路13を介して当該ショートセルを送信する。
請求項(抜粋):
複数の加入者端末から情報を受信し、受信された情報を多重化してATMアダプテーョンレイヤ・タイプ2準拠のセルを生成し、該生成されるセル毎、ITU-T勧告I.363.2に則ったセルの廃棄処理を行い、正常なセルのみ通信路に送信するATM網システムにおいて、前記生成されるショートセルの最終段ならびにその前段のショートセル、セル跨りをおこしているショートセルを除く各ショートセルの最後尾に次段ショートセルの長さ表示情報を付加し、前記セルの廃棄処理において、前記セル内オフセットフィールドとセルヘッダ内にある長さ表示情報フィールドの内容に基づき各ショートセルヘッダの位置を判断して巡回冗長符号化チェックを行ない、誤りが検出されたときに前記付加された長さ表示情報を参照することによって次段ショートセルヘッダの位置を判断して巡回冗長符号化チェックを行い、その結果に従い廃棄処理、もしくは通信路を介して当該ショートセルを送信することを特徴とするATM網におけるショートセルの誤り検証方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  G06F 11/10 330 ,  H04L 1/00
FI (4件):
H04L 11/20 D ,  G06F 11/10 330 C ,  H04L 1/00 F ,  H04L 11/20 E
Fターム (19件):
5B001AA01 ,  5B001AA04 ,  5B001AB01 ,  5B001AD06 ,  5K014AA04 ,  5K014BA02 ,  5K014BA06 ,  5K014FA00 ,  5K014FA08 ,  5K014HA10 ,  5K030GA12 ,  5K030HA10 ,  5K030HB12 ,  5K030JL07 ,  5K030LA01 ,  5K030LE06 ,  9A001CC02 ,  9A001EE04 ,  9A001LL01

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