特許
J-GLOBAL ID:200903059576467982
免振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188448
公開番号(公開出願番号):特開平11-030279
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 建物の固有周期の長周期化が可能となる非線形のばね特性を備えた皿ばねを上下免振装置として用いることにより、水平方向および上下方向の3次元免振を簡単な構成をもって達成する。【解決手段】 建屋上基礎12と、その下方の建屋下基礎14との間の上下方向隙間δに皿ばね16を設ける。皿ばね16は、ばね変形量に対して弾発力の変動が小さくなる非線形ばね領域を用いるように、皿ばね16に予圧力を付加した状態で建屋上基礎12を建屋下基礎14に弾性支持する。皿ばね16と建屋下基礎14との間に、これら建屋上基礎12と建屋下基礎14との水平方向の相対移動を許容する移動機構18を設ける。移動機構18の移動を弾発力をもって拘束するコイルスプリング20,20aを設ける。
請求項(抜粋):
免振対象物とその下方の下部構造との間の上下方向隙間に皿ばねを設け、該皿ばねは、ばね変形量に対して弾発力の変動が小さくなる非線形ばね領域で免振対象物を下部構造に対し上下方向に弾性支持し、かつ、該皿ばねと上記下部構造若しくは上記免振対象物の少なくともいずれか一方との間に、これら免振対象物と下部構造との水平方向の相対移動を許容する移動機構を設け、かつ、該移動機構の移動を弾発力をもって拘束する弾性部材を設けたことを特徴とする免振装置。
IPC (4件):
F16F 15/06
, E04F 15/18 601
, E04H 9/02 331
, F16F 1/32
FI (4件):
F16F 15/06 A
, E04F 15/18 601 C
, E04H 9/02 331 Z
, F16F 1/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
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振動抑制装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-015164
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開昭60-092571
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