特許
J-GLOBAL ID:200903059578445048

塗装焼付乾燥炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 八田 幹雄 ,  野上 敦 ,  奈良 泰男 ,  齋藤 悦子 ,  宇谷 勝幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-190337
公開番号(公開出願番号):特開2004-036908
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】設備投資の増加を可及的に抑えつつ、塗装焼付時の温度を高温条件から低温条件に迅速に切り替えて、生産効率の向上を図り得る塗装焼付乾燥炉を提供する。【解決手段】塗装焼付乾燥炉10は、左右のオーブン11L、11Rを並設したオーブン群12を備え、左オーブンにおける塗装焼付時の温度を高温条件から低温条件に設定する第4加熱系80が新設されている。第4加熱系は、専用のバーナが設けられておらず、高温条件に設定する第2加熱手段61に至る経路83と、第2加熱手段を迂回する経路84とを備え、熱風対流ゾーン30から導入した熱風を、第2加熱手段を通過する熱風流量と第2加熱手段を迂回する熱風流量との比率を調整することにより温度調整した後に、当該熱風を導入した左オーブンの熱風吹出ダクト31Lに供給している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ワークを輻射熱により加熱する輻射加熱ゾーンと、前記ワークを熱風の対流により加熱する熱風対流ゾーンとを含むオーブンを備えてなる塗装焼付乾燥炉において、 前記オーブンを複数列に並設したオーブン群と、 各オーブンの輻射加熱ゾーンに設けられ、熱風が供給されて輻射熱を放射する暗赤パネルと、 各オーブンの熱風対流ゾーンに設けられ、熱風を吹き出す熱風吹出ダクトと、 各オーブンの輻射加熱ゾーンに設けられ、ワークを補助加熱する熱風を吹き出す補助熱風吹出ダクトと、 前記補助熱風吹出ダクトと前記熱風吹出ダクトとを連通する接続経路と、 前記接続経路を開閉するとともに常時は前記接続経路を閉じている開閉手段と、 熱風対流ゾーンから導入した熱風を、第1加熱手段により温度調整した後に、当該熱風を導入したオーブンの熱風吹出ダクトに供給する第1加熱系と、 熱風対流ゾーンから導入した熱風を、第2加熱手段により温度調整した後に、当該熱風を導入したオーブンの暗赤パネルに供給する第2加熱系と、 輻射加熱ゾーンから導入した熱風を、第3加熱手段により温度調整した後に、前記第2加熱系からの熱風が暗赤パネルに供給されるオーブンの補助熱風吹出ダクトに供給する第3加熱系と、 前記第2加熱手段に至る経路と、前記第2加熱手段を迂回する経路とを備え、熱風対流ゾーンから導入した熱風を、前記第2加熱手段を通過する熱風流量と前記第2加熱手段を迂回する熱風流量との比率を調整することにより温度調整した後に、当該熱風を導入したオーブンの熱風吹出ダクトに供給する第4加熱系と、を有し、 前記第4加熱系からの熱風の温度は、前記第1加熱系からの熱風の温度よりも低い温度に設定され、各列のオーブンの温度を調節可能にしたことを特徴とする塗装焼付乾燥炉。
IPC (10件):
F27B9/02 ,  B05C9/14 ,  F26B15/12 ,  F26B23/10 ,  F27B9/06 ,  F27B9/10 ,  F27B9/36 ,  F27B9/40 ,  F27D7/02 ,  F27D7/06
FI (10件):
F27B9/02 ,  B05C9/14 ,  F26B15/12 B ,  F26B23/10 A ,  F27B9/06 Z ,  F27B9/10 ,  F27B9/36 ,  F27B9/40 ,  F27D7/02 A ,  F27D7/06 C
Fターム (33件):
3L113AA03 ,  3L113AB01 ,  3L113AB06 ,  3L113AC04 ,  3L113AC35 ,  3L113AC87 ,  3L113BA33 ,  4F042AA01 ,  4F042DB01 ,  4F042DB06 ,  4F042DB08 ,  4F042DB11 ,  4F042DB17 ,  4F042DB25 ,  4F042DB28 ,  4F042DB29 ,  4F042DB30 ,  4F042DB36 ,  4F042DB37 ,  4K050AA05 ,  4K050BA01 ,  4K050BA12 ,  4K050CA12 ,  4K050CC07 ,  4K050CD01 ,  4K050CD13 ,  4K050EA05 ,  4K063AA09 ,  4K063BA02 ,  4K063BA03 ,  4K063CA06 ,  4K063DA26 ,  4K063DA32

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