特許
J-GLOBAL ID:200903059578632883
高速船の衝突予防援助装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139924
公開番号(公開出願番号):特開平6-024387
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 鯨類や海上浮遊物の探知性能に優れ、且つ鯨類に対する威嚇性能に優れる高速船の衝突予防援助装置を提供する。【構成】 水中翼船JFの前部ストラットの下端のセンターポッドに第1送受波器と第2送受波器とを設け、第1送受波器から進路前方の正船首方向に向けて超音波を断続的に発振してその反射超音波を受信し、、また第2送受波器から進路前方の正船首方向に対して右舷側へ所定小角度傾けた方向に向けて異なる周波数の超音波を断続的に発振してその反射超音波を受信し、これら受信信号から進路前方の鯨類や海上浮遊物を検知し、且つその距離と方向とをディスプレイに表示させて避航操船に供する。
請求項(抜粋):
高速船の没水部分に設けられ、高速船の進行方向前方の正船首方向の海中に向けて超音波を断続的に送波し且つ前方からの超音波を受波する第1送受波器と、前記第1送受波器を駆動する駆動部と第1送受波器からの信号を受信する受信部とを含む第1送受信器と、前記高速船の没水部分に設けられ、高速船の進行方向前方の正船首方向に対して左舷側又は右舷側へ所定小角度傾いた方向の海中に向けて、第1送受波器から送波する超音波とは異なる周波数の超音波を断続的に送波し且つ前方からの超音波を受波する第2送受波器と、前記第2送受波器を駆動する駆動部と第2送受波器からの信号を受信する受信部とを含む第2送受信器と、前記第1送受信器と第2送受信器の出力を受けて、高速船の前方の鯨類や海上浮遊物を検知し、その距離と方向を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする高速船の衝突予防援助装置。
IPC (2件):
引用特許:
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