特許
J-GLOBAL ID:200903059580831885

白バランス補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185632
公開番号(公開出願番号):特開平8-051642
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 主にPDP(プラズマディスプレイパネル)使用の映像回路に適し、同PDPの発光特性のバラツキに起因する白バランスのバラツキを補正する。【構成】 赤、青、及び緑の各アナログ映像信号を各々ディジタル信号に変換する該映像信号ごとに設けてなるA/D変換部1〜3と、A/D変換部各々よりの映像信号について、ガンマ補正後の各映像出力により所定の白バランスになるように出力バランスを変えてガンマ補正するガンマ補正部4〜6と、ガンマ補正部各々よりの映像データについて、所要値の減算を行う減算器7〜9と、前記減算器それぞれに対し減算値を設定する設定部10と、前記減算器で減算したときにはキャリアアウトデータCr等に基づきアンダフローとなった範囲のデータを強制的に零に設定するアンダフロー補正部11、12、13とを備え、ガンマ補正後の少なくとも1つの映像信号について減算を行うことで白バランスを補正する。
請求項(抜粋):
赤、青、及び緑の各アナログ映像信号をそれぞれディジタル映像信号に変換する該映像信号ごとに設けてなるA/D変換部と、前記A/D変換部それぞれよりの映像信号について、ガンマ補正後の各映像出力により所定の白バランスが得られるように出力バランスを変えてガンマ補正する前記A/D変換部の出力ごとに設けてなるガンマ補正部と、前記ガンマ補正部それぞれよりのディジタル映像データについて、減算操作に従い所要値の減算を行う前記ガンマ補正部の出力ごとに設けてなる減算器と、前記減算器それぞれに対して別個に減算値を設定する設定部と、前記減算器で減算処理が行われたときには同減算器よりのキャリアアウトデータに基づきアンダフローとなった範囲のデータを強制的に零に設定する前記減算器出力ごとに設けてなるアンダフロー補正部とを備え、ガンマ補正後の少なくとも1つの映像信号について前記減算を行うことで白バランスを補正するようにしたことを特徴とする白バランス補正装置。
IPC (2件):
H04N 9/73 ,  H04N 9/69

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