特許
J-GLOBAL ID:200903059582522510

ふろ給湯器の故障診断方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226277
公開番号(公開出願番号):特開平9-072615
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 ふろ給湯器の故障、特にホッパ機能の故障の診断を容易にする。【解決手段】 熱源器2には、給湯部3と追いだき部4とこれらを制御する制御部5が設けられている。制御部は入力部52に入力された希望値に従って給湯部3や追いだき部4を制御する。又制御部には記憶部7が接続してあり、電磁弁22の作動と、排水弁18の作動を記憶する。ガス器具が不調である旨の苦情を受けると、作業員は記憶部5から記憶内容を読み出し、排出弁の作動を調べる。そして、排出弁の作動回数が継続して上昇している場合には、ホッパ8の弁機能が低下していると判断でき、ホッパを交換する等、容易に故障診断が可能となる。
請求項(抜粋):
浴槽の追いだきを行なう追いだき部と、該追いだき部と接続し該追いだき部を通して前記浴槽内に注湯を行なう給湯部と、前記追いだき部と給湯部との間に設けられ、追いだき部と給湯部間の通水を制御するホッパと、該ホッパの第1弁と第2弁の間の残水を収容する排水タンクとを備え、該排水タンクの満水を感知したとき該排水タンク内の水を前記浴槽に送水するふろ給湯器において、前記排水タンクから前記浴槽への送水動作を記憶手段に記憶し、故障診断時に前記記憶手段に記憶されている前記送水動作を読み出し、単位時間当たりの該送水動作回数が連続して増加しているとき、前記ホッパの弁機能に支障があると判断することとしたふろ給湯器の故障診断方法。
IPC (2件):
F24H 1/46 ,  F24H 1/00 302
FI (2件):
F24H 1/00 306 B ,  F24H 1/00 302 X

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