特許
J-GLOBAL ID:200903059582653640

レーザ伝送用光ファイバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059184
公開番号(公開出願番号):特開平7-266067
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 光ファイバーでパワーレーザ光を伝送して金属の切断・溶接を行うレーザ加工機の光ファイバーの断線などのトラブルを検出してレーザ光を遮断する。【構成】 (a)光ファイバーの断線部の被覆が燃焼する可視光を検出して断線を検知し、レーザを遮断する方式において光ファイバー出射端と被加工物との間に可視光を反射し、レーザ光は透過する可視光選択反射フィルタ15を設置した。(b)可視光選択反射フィルタは高屈折率体と低屈折率体とを交互に蒸着して構成されるものである。(c)光ファイバー6にエナメル被覆より線を螺旋状に巻き付け、ヨリ線間に電圧を印加し、絶縁抵抗変化により断線を検出し、その信号に基づいてレーザ光を遮断した。(d)光ファイバー全体を絶縁板はさみこみ金属箔で覆い、金属箔間に電圧を印加し、絶縁抵抗変化により、断線を検出する。
請求項(抜粋):
レーザ光を光ファイバーで伝送し、被加工物にレーザ光を照射し、加工する光学系と、前記光ファイバーのレーザ光の伝送路に障害が発生したときに、前記光ファイバーから出射された可視光を検出し、検出された可視光が所定のレベルに達した場合にレーザ光を遮断する手段を有するレーザ伝送用光ファイバー装置において、レーザ光は透過し、被加工物が加工時に発する可視光を反射する可視光選択反射手段を光ファイバーのレーザ光出射端と被加工物との間に設けたことを特徴とするレーザ伝送用光ファイバー装置。
IPC (4件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/06 ,  B23K 26/08 ,  G02B 6/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭57-014584

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