特許
J-GLOBAL ID:200903059582778256

水位検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122975
公開番号(公開出願番号):特開平7-306079
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 水位検出容器(1) 内の設定水位にその検出端(2a)を位置させ、且つ、水位検出容器(1) に対して電気的に絶縁して水位検出電極(2) を取付け、水位検出容器(1) 内の水位が水位検出端(2a)に達したかどうかを水の導電性を利用して検出するものにおいて、電極の絶縁不良や回路の故障による誤判定を防止することによって事故を防止し得るフェールセーフ化を達成した水位検出方法並びにその装置を提供することである。【構成】 水位検出電極(2) に交流電圧(10)を印加し、水位到達の検出信号の値と水位未到達の検出信号の値との間に2つの閾値V1 ,V2 を設定し、検出信号が前記閾値V1 ,V2 の範囲内の場合を真とする論理判断を行い、この論理判断の出力信号を平滑化した後、この平滑出力信号を閾値V3 と比較してこの閾値V3 を越えた場合にパルス信号を発生させ、このパルス信号の出力形状を基に水位を検出する。
請求項(抜粋):
水位検出容器(1) に対し、この水位検出容器(1) 内の設定水位においてその水位検出端(2a)を位置させ、且つ、電気的に絶縁した状態で水位検出電極(2) を取付け、前記水位検出容器(1) 内の水位が前記水位検出端(2a)に達したかどうかを水の導電性を利用して検出するものにおいて、前記水位検出電極(2) に交流電圧を印加し、水位到達の検出信号の値と水位未到達の検出信号の値との間に2つの閾値V1 ,V2 を設定し、検出信号が前記閾値V1 ,V2 の範囲内の場合を真とする論理判断を行い、この論理判断の出力信号を平滑化した後、この平滑出力信号を所定の閾値V3 と比較し、この閾値V3 を越えた場合にパルス信号を発生させ、このパルス信号を基に水位を検出するようにしたことを特徴とする水位検出方法。
IPC (2件):
G01F 23/24 ,  G01F 23/00

前のページに戻る