特許
J-GLOBAL ID:200903059583659471

筒内燃料噴射型内燃機関の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398300
公開番号(公開出願番号):特開2002-195042
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 シリンダ2内に燃料を燃料噴射弁19より噴射供給するようにした筒内燃料噴射型内燃機関において、前記燃料噴射弁19からの噴射燃料がシリンダの内面に付着することを確実に少なくする。【解決手段】 ピストン2の頂面に、左右両側からの登り勾配を有する二つの傾斜面13,14を一直線状に延びる稜線15において交わるようにした山形部12を設け、この山形部における両傾斜面のうち前記燃料噴射弁側における一つの傾斜面13の中腹部に、前記燃料噴射弁からの噴射燃料が当たるように構成する一方、前記山形部に、その稜線を横断する方向に延びて前記両傾斜面を連通する凹み溝16を、当該山形部における稜線の両端に衝立部17を残すように設ける。
請求項(抜粋):
ピストンが往復動するシリンダの頂部におけるシリンダヘッドに、点火栓、吸気弁及び排気弁を装着するとともに、先端部に燃料を前記シリンダ内に斜め下向きに噴出する噴孔を有する燃料噴射弁を、その先端部がシリンダの内面に近い部位においてシリンダ内にのぞむように装着して成る筒内燃料噴射型内燃機関において、前記ピストンの頂面に、左右両側からの登り勾配を有する二つの傾斜面をシリンダの軸線方向から見て前記燃料噴射弁における燃料噴射の方向と直角の方向に一直線状に延びる稜線において交わるようにした山形部を設け、この山形部における両傾斜面のうち前記燃料噴射弁側における一つの傾斜面の中腹部に、前記燃料噴射弁からの噴射燃料が当たるように構成する一方、前記山形部に、その稜線を横断する方向に延びて前記両傾斜面を連通する凹み溝を、当該山形部における稜線の両端に衝立部を残すように設けたことを特徴とする筒内燃料噴射型内燃機関の構造。
IPC (2件):
F02B 23/10 ,  F02F 3/26
FI (2件):
F02B 23/10 D ,  F02F 3/26 C
Fターム (6件):
3G023AA02 ,  3G023AA07 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD03 ,  3G023AG01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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