特許
J-GLOBAL ID:200903059583749667

廃棄物焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247571
公開番号(公開出願番号):特開平11-082969
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 独立過熱器を用いることなく、高温の過熱蒸気を得ることができる廃棄物焼却炉を提供する。【解決手段】 焼却炉本体と廃熱ボイラの過熱器との間の部分に除灰装置50が設けられている。排ガスは排ガス入口54からサイクロン部51に入り、旋回流となる。そして、旋回流の遠心力により、排ガス中の灰が排ガスと分離されてサイクロン部51の壁面に付着する。サイクロン部51の壁面に付着した灰は、蓄熱式バーナ56により加熱されて溶融し、サイクロン部51の壁面に沿って流れ落ち、漏斗状になっているサイクロン部51の下部から水封コンベア53上に落下し、水封コンベア53によって外部に排出される。除灰装置50により灰が除去されるので、排ガスによる腐食が軽減され、廃熱ボイラの過熱器を高温部に設置できる。よって、高温の過熱蒸気が得られる。
請求項(抜粋):
廃熱ボイラを有する廃棄物焼却炉であって、焼却炉本体と廃熱ボイラの過熱器との間の部分に、除灰装置が設けられていることを特徴とする廃棄物焼却炉。
IPC (3件):
F23G 5/46 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23L 15/02
FI (3件):
F23G 5/46 ZAB A ,  F23G 5/44 ZAB Z ,  F23L 15/02

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