特許
J-GLOBAL ID:200903059585357170

ディーゼル機関の副燃焼室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024002
公開番号(公開出願番号):特開平6-241047
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、主燃焼室の主噴口より外側の、ピストン外周部の噴口付近の燃焼室の空気利用率の向上を図り、副燃焼室式ディーゼル機関の燃焼性能の向上を図るものである。また、従来の副燃焼室の構造は側面断面視で卵型形状の副燃焼室を縦方向に配置した形状であった為に、燃料噴射弁からの噴霧到達距離が長くなってしまうという不具合があったのである。これが始動性能の低下の原因となっていたのである。本発明は上記の従来技術の不具合を解消し、副燃焼室式ディーゼル機関の性能の向上を図るものである。【構成】 シリンダヘッドに主噴口を有する口金ピースを圧入し、副燃焼室を形成する副燃焼室ディーゼル機関において、副燃焼室Bから主燃焼室Aへ連通する主噴口3の出口角部の一部に微小円弧部5を構成した。また、副燃焼室Bの形状を卵型を横置きとする形状とした。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに主噴口を有する口金ピースを圧入し、副燃焼室を形成する副燃焼室ディーゼル機関において、副燃焼室Bから主燃焼室Aへ連通する主噴口3の出口角部の一部に微小円弧部5を構成したことを特徴とするディーゼル機関の副燃焼室。
IPC (2件):
F02B 19/08 ,  F02B 19/14
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特公昭42-026641
  • 特公昭35-017054
  • 特公昭58-001256
全件表示

前のページに戻る