特許
J-GLOBAL ID:200903059586032208
並列計算機システムの負荷分散方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178629
公開番号(公開出願番号):特開平9-034847
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 並列計算機システムにおいて、プロセスをプロセッサに割当てるときにプロセッサの負荷だけでなく通信の負荷も分散するように割当てる。【構成】 プロセッサ1-1とプロセッサ1-6とが通信を行うときの通信経路はスイッチ3-1、通信路2-1(2-4)、中継するスイッチ3-3(3-4)、通信路2-6(2-2)、スイッチ3-6の2通りある。プロセッサ1及びスイッチ3の各々について単位時間当りの負荷の累計を計数する。あるプロセスにプロセッサを割当てる際に累計負荷が最小のプロセッサを割当て、累計負荷が最小である中継スイッチ3を含む通信経路を選択する。
請求項(抜粋):
それぞれ並列に動作する複数のプロセッサと、該プロセッサ間の通信に伴う情報を伝送する複数の通信路と、該プロセッサと該通信路との間に介入し情報の送受信を制御するとともに一の通信路に伝送される情報を他の通信路へ中継するスイッチとを有し、送信側のプロセッサ、スイッチ、通信路、中継するスイッチ、通信路、スイッチ、受信側のプロセッサの系列で構成される通信経路が異なる中継スイッチに応じて複数個存在する並列計算機システムにおいて、該プロセッサ及び該スイッチの各々について単位時間当りの負荷の累計を計数し、一のプロセスに該プロセッサを割当てる際に、累計負荷が最小のプロセッサを割当て、一のプロセスが他のプロセスに割当てられたプロセッサと通信を行うときの通信経路として、累計負荷が最小である中継するスイッチを含む通信経路を選択することを特徴とする並列計算機システムの負荷分散方法。
IPC (4件):
G06F 15/16 370
, G06F 15/16 340
, G06F 13/00 351
, G06F 15/173
FI (4件):
G06F 15/16 370 N
, G06F 15/16 340 T
, G06F 13/00 351 C
, G06F 15/16 400 N
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