特許
J-GLOBAL ID:200903059586171470

内燃機関のパティキュレート捕集フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202180
公開番号(公開出願番号):特開平7-054638
出願日: 1993年08月16日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】再生時に温度の上がりにくい開口端側でも低電力での再生が可能となり、排気通過時における圧力損失を低減する。【構成】ヒータ11は筒状に形成され、フィルタ部材14の芯材としての機能も兼ねる。そして、該ヒータ11の一端は開口されると共に、他端は閉塞されように形成され、開口端11aには、パティキュレート捕フィルタ10を装置に固定するフランジ部12が設けら、閉塞端11bには、前記ヒータ11へ通電するための電極13が設けられ、該電極13は図示しない通電制御回路に接続される。フィルタ部材14は、内層14aと外層14bの二層構造を有し、内層14aには比較的大きな孔径を有するフィルタ材が、外層14bには比較的小さな孔径を有するフィルタ材が夫々配設される。そして、内層14aを形成するフィルタ材は、ヒータ11の外周面に外接するように設けられ、その厚さは、開口端11aから閉塞端11bへ向かうに従って厚くするように形成される。
請求項(抜粋):
一端を閉塞した中空円筒状で多孔質性のフィルタの開口端より機関排気通路上流から排気を導入し、該排気をフィルタ内周から外周へと通過させる間に排気中のパティキュレートを捕集するようにした内燃機関のパティキュレート捕集フィルタにおいて、前記フィルタを内層と外層の二層構造とし、内層には比較的大きな孔径を有するフィルタ材を、外層には比較的小さな孔径を有するフィルタ材を夫々配設すると共に、内層を形成するフィルタ材の厚さを開口端から閉塞端へ向かうに従って厚くしたことを特徴とする内燃機関のパティキュレート捕集フィルタ。
IPC (4件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301

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