特許
J-GLOBAL ID:200903059587455919

重複型分散データベースの同期方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038738
公開番号(公開出願番号):特開平5-204739
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 重複型分散データベースの再同期確立処理を効率化し且つネットワークのトラフィック量を抑える。【構成】 センタコンピュータ1でデータベース更新要求が発生すると、主側更新手段12はタイムスタンプを付加して主データベース11のレコードを更新すると共に従属データベース更新要求をリモートコンピュータ1に送出し、従側更新手段22はそれに従い従属データベース21を更新する。データベースの同期を再確立する場合、従側同期確立手段23は従属データベース21内の最新のタイムスタンプ情報を含むデータベース更新情報要求を送出し、主側同期確立手段13はその要求に含まれるタイムスタンプ情報より新しいタイムスタンプを持つレコードを主データベース11から読み出して圧縮し、更新情報ファイルに格納して転送する。従側同期確立手段23は受信した更新情報ファイルのデータを従属データベース21に展開する。
請求項(抜粋):
センタコンピュータに備えられた主データベースと、前記センタコンピュータと通信路を介して結合されたリモートコンピュータに備えられた前記主データベースのコピーである従属データベースとから構成される重複型分散データベースの同期方式において、前記センタコンピュータに、データベース更新要求時にタイムスタンプを付加して前記主データベースのレコードを更新すると共にその更新情報を含む従属データベース更新要求を前記リモートコンピュータに送出する主側更新手段と、前記リモートコンピュータからのデータベース更新情報要求時に該要求に含まれるタイムスタンプ情報より新しいタイムスタンプを持つレコードを前記主データベースから読み出して更新情報ファイルに圧縮して格納し、該更新情報ファイルを前記リモートコンピュータに送出する主側同期確立手段とを備え、前記リモートコンピュータに、前記センタコンピュータから送出された従属データベース更新要求に基づき前記従属データベースを更新する従側更新手段と、前記センタコンピュータに前記従属データベース内の最新のタイムスタンプ情報を含むデータベース更新情報要求を送出し、これに対して前記センタコンピュータから送出された前記更新情報ファイルのデータを前記従属データベースに展開する従側同期確立手段とを備えたことを特徴とする重複型分散データベースの同期方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 15/16 370

前のページに戻る