特許
J-GLOBAL ID:200903059590963690

油空圧サスペンションの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286299
公開番号(公開出願番号):特開平11-078472
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 車高を下げる時には、シリンダの圧力が規定値以下に下がらないようにして、アキュムレータのゼロダウンを防止し、必要以上に多量の作動油がシリンダからタンクに排出されることを防ぐとともに、修理時には、シリンダやアキュムレータに圧力が残っていても、作動油が吹き出すことを防止すること。【解決手段】 レベリング弁LVから分岐するシリンダCYにはそれぞれコックKV2が接続されるとともに、レベリング弁と油圧ポンプPとの間には、レベリング弁に連なるシート穴BVaに対向させた弁体BVcを背面から付勢するスプリングBVbを収容し且つタンクMTに連通する下部室BVeと、油圧ポンプにはチェック弁CVまた排出弁EVには絞りNVを介してそれぞれ連通する上部室BVdとの差圧を一定に保持する連通残圧弁BVを配設したこと。
請求項(抜粋):
車体と車軸の間にあって、ガスばねとして作動するアキュムレータと、減衰弁を備えたシリンダと、シリンダに作動油を給排する油圧ポンプ等の油圧源と、これらの要素機器を連結して制御回路を形成する油圧管路と、油圧源とシリンダを結ぶ油圧管路の途中に配設されコントローラにより駆動されるレベリング弁及び排出弁とを備えた油空圧サスペンションの制御装置において、レベリング弁から分岐するシリンダにはそれぞれコックが接続されるとともに、レベリング弁と油圧ポンプとの間には、レベリング弁に連なるシート穴に対向させた弁体を背面から付勢するスプリングを収容し且つタンクに連通する下部室と、油圧ポンプにはチェック弁また排出弁には絞りを介してそれぞれ連通する上部室との差圧を一定に保持する連通残圧弁を配設したことを特徴とする油空圧サスペンションの制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/056 ,  F16F 9/46
FI (2件):
B60G 17/056 ,  F16F 9/46

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