特許
J-GLOBAL ID:200903059591145860

水エマルジョン燃料製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-230820
公開番号(公開出願番号):特開2004-067913
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】O/W型水エマルジョン燃料を確実に製造できる水エマルジョン燃料製造方法を提供する。【解決手段】バッチ式水エマルジョン燃料製造工程の初回工程で、A点からの燃料・添加剤投入工程で所定量の燃料と添加剤とを混合槽(2)に投入する。A〜B間の攪拌工程で攪拌装置(3)を駆動し、燃料と添加剤とを攪拌して燃料中に添加剤を分散させる。攪拌工程終了後、B点からの水投入工程で所定量の水を混合槽(2)投入する。B〜C間の微細化工程で投入液を汲み出して微細化手段(12)を通し、混合槽(2)に戻すことにより投入液を微細化する。C〜D間の分離工程で燃料と水とを分離する。分離工程終了後、D〜E間の乳化工程で投入液を汲み出して微細化手段(12)を通し、混合槽(2)に戻すことにより水と燃料とを乳化させ、O/W型水エマルジョン燃料を製造する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バッチ式の水エマルジョン燃料製造方法において、 燃料と水と添加剤とを混合する混合槽(2)と、 前記混合槽(2)内に設けられた攪拌装置(3)と、 燃料と水と添加剤との混合液を微細化して乳化させる微細化手段(12)とを備えたエマルジョン燃料製造装置(1)の前記混合槽(2)中に、水エマルジョン燃料が殆ど存在しない状態から水エマルジョン燃料を製造する、初回の製造方法であって、 (a)前記混合槽(2)に所定量の燃料と添加剤とを投入する燃料・添加剤投入工程と、 (b)前記混合槽(2)に投入された燃料と添加剤とを、前記攪拌装置(3)により攪拌する攪拌工程と、 (c)前記攪拌工程終了後、前記混合槽(2)に所定量の水を投入する水投入工程と、 (d)前記混合槽(2)内の燃料と添加剤との混合液及び水を汲み出して前記微細化手段(12)を通し、前記混合槽(2)に戻す微細化工程と、 (e)前記微細化工程終了後、水と燃料とを分離させる分離工程と、 (f)前記分離工程終了後、前記混合槽(2)から投入液を汲み出して前記微細化手段(12)を通し、前記混合槽(2)に戻す工程により燃料と添加剤と水との乳化を行う乳化工程と を有する ことを特徴とする水エマルジョン燃料製造方法。
IPC (1件):
C10L1/32
FI (1件):
C10L1/32 D
Fターム (1件):
4H013DC07
引用特許:
出願人引用 (8件)
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