特許
J-GLOBAL ID:200903059592043009

冷間鍛造性に優れたオーステナイト系ステンレス線材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-323942
公開番号(公開出願番号):特開2000-144340
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 加工後の熱処理工程で結晶粒の粗大化が必要な冷間鍛造用ステンレス線材において、オーステナイト粒径のばらつきに起因した冷間鍛造性のばらつきを解決し、溶体化処理時に安定して粒粗大を起こす冷間鍛造性に優れたステンレス線材を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.005%〜0.05%、S:0.0002〜0.005%、N:0.005%〜0.03%、Al:0.002%〜0.05%、O:0.001%〜0.01%を含有し、C+N≦0.05%を満たしたオーステナイト系ステンレス鋼からなり、表面から1mmまでの表層における非金属介在物の短径の平均径rが2μm超かつ6μm以下で、さらに該非金属介在物の最大径が25μm以下であることを特徴とする冷間鍛造性に優れたオーステナイト系ステンレス線材。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.005%〜0.05%、S :0.0002〜0.005%、N :0.005%〜0.03%、Al:0.002%〜0.05%、O :0.001%〜0.01%を含有し、C+N≦0.05%を満たしたオーステナイト系ステンレス鋼からなり、表面から1mmまでの表層における非金属介在物の短径の平均径rが2μm超かつ6μm以下で、さらに該非金属介在物の最大径が25μm以下であることを特徴とする冷間鍛造性に優れたオーステナイト系ステンレス線材。
IPC (3件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58
FI (3件):
C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-007317

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