特許
J-GLOBAL ID:200903059593040968

吸気冷却ガスタービン発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062423
公開番号(公開出願番号):特開平11-257098
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 複雑で高価な吸収式冷凍機や間接熱交換器を用いることなく、かつ圧縮空気やプロセス蒸気を供給せずに、余剰蒸気を用いて発電出力を大幅に増大させることができるガスタービン発電装置を提供する。【解決手段】 空気を圧縮する圧縮機1と、燃料を燃焼させる燃焼器2と、燃焼ガスにより駆動され圧縮機を駆動するタービン3と、からなるガスタービン12と、水蒸気を燃焼器に導いて噴射する噴射蒸気ライン31と、圧縮機による圧縮空気を抽気しこれを冷却・膨張させて低温空気を発生させる抽気空気冷却ライン32と、発生した低温空気を圧縮機の吸気に直接混入させる吸気混合冷却器36と、を備える。また抽気空気冷却ラインには、抽気空気を間接冷却する間接冷却器34と、冷却した空気を膨張させる膨張タービン35とを備える。噴射蒸気量にほぼ比例する圧縮空気量を抽気し、これにより、圧縮機出口圧力をサージングを引き起こす圧力に達しないように抽気空気量を調節する。
請求項(抜粋):
空気を圧縮する圧縮機と、燃料を燃焼させる燃焼器と、燃焼ガスにより駆動され圧縮機を駆動するタービンと、からなるガスタービンと、水蒸気を燃焼器に導いて噴射する噴射蒸気ラインと、圧縮機による圧縮空気を抽気しこれを冷却・膨張させて低温空気を発生させる抽気空気冷却ラインと、発生した低温空気を圧縮機の吸気に直接混入させる吸気混合冷却器と、を備え、噴射蒸気量にほぼ比例する圧縮空気量を抽気し、これにより、圧縮機出口圧力をサージングを引き起こす圧力に達しないように抽気空気量を調節する、ことを特徴とする吸気冷却ガスタービン発電装置。
IPC (6件):
F02C 7/143 ,  F01K 23/16 ,  F02C 3/30 ,  F02C 6/00 ,  F02C 7/277 ,  F02C 9/18
FI (6件):
F02C 7/143 ,  F01K 23/16 ,  F02C 3/30 C ,  F02C 6/00 B ,  F02C 7/277 ,  F02C 9/18

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