特許
J-GLOBAL ID:200903059593538478

金属蒸着フィルムのマージン加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297428
公開番号(公開出願番号):特開平6-151263
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 金属蒸着フィルムのマージン異常を確実かつ自動的に発見できるマージン加工装置を提供する。【構成】 金属蒸着膜が形成されたフィルムFを連続走行させるリコイラ1およびアンコイラ8と、フィルム裏面を支持する冷却ドラム4と、レーザー光発振器12からのレーザー光Rを、フィルム幅方法に走査しつつ冷却ドラム4上のフィルムFに照射しマージンを形成する照射機構14,16とを具備する。さらに、フィルム表面を撮像するCCDカメラ22と、カメラ22をフィルム幅方法に走査する走査手段26と、走査手段26を駆動するカメラ位置制御機構20と、カメラ22の画像信号を正常なマージンデータと比較し、正常か否かを判定する画像処理器28とを設けた。
請求項(抜粋):
表面に金属蒸着膜が形成されたフィルムを走行させるフィルム送り機構と、前記フィルムの裏面を支持しフィルム走行につれて転動する冷却ドラムと、レーザー光発振器が発するレーザー光を、フィルムの幅方法に走査しつつ前記冷却ドラム上のフィルムに照射し、フィルム上の金属蒸着膜を蒸発させてマージンを形成するレーザー光照射機構とを具備する金属蒸着フィルムのマージン加工装置において、前記冷却ドラムよりも下流側に設けられフィルム表面の一部を撮像して画像信号を出力する撮像手段と、この撮像手段をフィルムの幅方法に走査する走査手段と、この走査手段をフィルム走行速度およびレーザー光走査速度に対応して駆動する撮像位置制御手段と、前記撮像手段による撮像範囲がマージンと合致した時点で撮像手段からの画像信号を正常なマージンデータと比較し、正常か否かを判定する画像処理器とを設けたことを特徴とする金属蒸着フィルムのマージン加工装置。
IPC (3件):
H01G 13/06 ,  C23C 14/54 ,  C23F 4/04

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