特許
J-GLOBAL ID:200903059601182025

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224097
公開番号(公開出願番号):特開平7-163716
出願日: 1987年08月27日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 特定表示状態が常に一定の間隔で出現するのではなく、ある条件のもとで変化するようにした弾球遊技機を提供する。【構成】 可変表示装置70に最初の大当り表示が出現すると、可変入賞球装置50を開放すると共に、次回以降の所定回数の大当り表示の出現確率を最初の出現確率よりも増加させるようにすると共に、前記所定回数を更新しないようにした。【効果】 最初の大当り表示が出現すると、比較的短い時間間隔で次回の大当り表示が出現するようになるので、遊技者に対して、より興趣のある遊技を提供することができると共に、高確率における大当り表示の出現回数を更新することなく所定回数に制限しているので、遊技場にとっても管理のし易い弾球遊技機を提供することができるものであると共に、必要以上に特定表示状態が連続して出現することもない。
請求項(抜粋):
遊技盤に配設され、複数の表示状態に可変表示可能な可変表示装置と、遊技者にとって利益となる所定の価値を付与する所定価値付与手段と、前記可変表示装置の表示態様を可変開始する信号を発生する可変表示開始信号発生手段と、前記可変表示装置の可変表示を停止指令する信号を発生する停止指令信号発生手段と、前記可変表示開始信号発生手段出力に応答して前記可変表示装置を可変表示駆動し、かつ前記停止指令信号発生手段出力に応じて可変表示装置の可変表示駆動を停止する表示駆動制御手段と、前記可変表示装置が前記所定価値付与手段を作動可能な特定表示状態となり得ることを判定する特定表示状態判定手段と、を備えた弾球遊技機において、前記弾球遊技機は、さらに前記特定表示状態判定手段の出力に基づいて、その出力以後の前記可変表示装置が特定表示状態を表示する出現確率を増加させる特定表示状態確率増加制御手段と、増加後の前記特定表示状態となった回数が所定回数に達したときに、前記特定表示状態確率増加制御手段の動作を停止して元の確率状態に復帰する特定表示状態確率復帰制御手段と、を備え、出現確率の増加後から前記所定回数に達するまでの間に出力される前記特定表示状態判定手段の出力によって前記所定回数が更新されないことを特徴とする弾球遊技機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-179485
  • 特開昭62-270183

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