特許
J-GLOBAL ID:200903059601442370

対話処理装置および対話処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026723
公開番号(公開出願番号):特開平9-218770
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 利用者と自然なインタラクションが可能な対話装置を提供すること。【解決手段】 利用者の入力から、特定の言語表現あるいは韻律特徴を持つ音声言語入力や、うなずき、目配せなど非言語メッセージの抽出によって利用者からの相槌表現を抽出し、これに応じて対話を制御する。さらに、特定の言語表現、韻律特徴、あるいは視線一致を求めるCG顔画像等の提示によって、利用者へ相槌を要求する表現を提示し、これに対する反応に応じて対話を制御する。
請求項(抜粋):
利用者によって、キーボードなどを通じて入力される自然言語入力と、マイクなどを通じて入力される音声情報入力と、カメラなどを通じて入力される視覚情報入力と、マウスなどを通じて入力される操作入力のうち、少なくとも一つの入力を取り込んで所定の解析を行ない、該入力の一部あるいは全部を表現する記述と、前記入力の意味内容と、利用者の意図のうち、少なくとも一つを含む入力メッセージ情報を生成する入力手段と、この入力手段からの入力メッセージ情報に応じた問題解決を行ない、利用者からの要求に対する応答のための情報の提示や利用者との協調による問題解決に必要な質問など、利用者へ伝達すべきメッセージの内容と、利用者への提示の仕方や意図のうち、少なくとも一つを表す問題解決情報を出力する問題解決手段と、この問題解決手段からの問題解決情報に基づいて、自然言語による発話文の生成と、合成音声の生成と、コンピュータグラフィックスなどによる顔表情や身体動作の生成のうち少なくとも一つを行い、これを出力メッセージとして利用者へ出力する出力生成手段と、前記入力手段からの入力メッセージ情報に対して、所定の言語解析と、音声信号の解析と、視覚情報の解析と、操作入力の解析のうち、少なくとも一つを行なうことによって、相槌を表す表現を認識し、利用者から提示される相槌表現の種類と、対話機能と、入力された時刻などの時間情報のうち、少なくとも一つを含む相槌表現認識情報を出力する相槌表現認識手段と、を具備したことを特徴とする対話処理装置。
IPC (5件):
G06F 3/14 340 ,  G06F 3/02 370 ,  G06F 3/16 320 ,  G06F 3/16 330 ,  G06F 17/28
FI (5件):
G06F 3/14 340 A ,  G06F 3/02 370 A ,  G06F 3/16 320 Z ,  G06F 3/16 330 E ,  G06F 15/38 V
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-040577

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