特許
J-GLOBAL ID:200903059602490815
多周波共用アレー・アンテナ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008585
公開番号(公開出願番号):特開平6-224628
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 多周波を共用する場合でも高い周波数帯でのグレーティングローブの発生を抑え、利得を落とすことなく回線容量を大幅に増やせるようにする。【構成】 各周波数帯域ごとに異なる放射素子を各周波数ごとに間隔を変えて配列し、各放射素子に接続されている給電線路の長さを調節して、所望の周波数で所望の放射素子だけ励振されるようにし、各周波数の素子が1波長を越えない間隔で設定する。
請求項(抜粋):
周波数f1 で共振する複数N個の放射素子E1 が直線L1 に沿って間隔dで配列され、周波数f2 (>f1 )で共振する2N個の放射素子E2 が前記直線L1 の近傍であってその直線L1 に平行する直線L2 に沿って間隔d/2で配列され、N個のうちの1番目からN番目までの放射素子E1 と、その近傍に配置された2個の放射素子E2 との給電線路をそれぞれ一つの結合点Cn(1≦n≦N)に接続する給電手段を設け、さらに、その結合点Cn(1≦n≦N)を一つの給電端子Sに接続する給電線路を備え、その給電線路には、実効線路長を調節する位相調節器を備え、その位相調節器は、前記結合点から前記各放射素子(E)を見たインピーダンスがその放射素子の二つの共振周波数(f1 ,f2 )の一方の共振周波数で他方の共振周波数に共振する放射素子についてインピーダンスがほぼ開放状態になるように調節されたことを特徴とする多周波共用アレー・アンテナ。
IPC (3件):
H01Q 21/30
, H01Q 3/00
, H01Q 21/08
引用特許:
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