特許
J-GLOBAL ID:200903059602778355

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168304
公開番号(公開出願番号):特開平11-013440
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】複数のロッカアームの連動および連動解除を切換可能である連動切換手段が連動解除状態に在るときに機関弁に対して自由となり得る自由ロッカアームに、一対の支持壁部が設けられるとともに両支持壁間に支軸が架設され、動弁カムにころがり接触するローラがベアリングを介して前記支軸に回転自在に支持され、押圧手段により自由ロッカアームがローラを対応の動弁カムに接触させる方向に押圧される内燃機関の動弁装置において、自由ロッカアームの構造が複雑化したり、大型化することを回避する。【解決手段】自由ロッカアーム21が備える両支持壁部331 ,332 の一方に押圧手段に接触する受け部62が一体に設けられる。
請求項(抜粋):
複数の動弁カム(25,26)が設けられるカムシャフト(18)と、相互に隣接配置される複数のロッカアーム(19,20,21)と、相互に隣接したロッカアーム(19,21;21,20)を連動させる状態ならびにその連動を解除する状態を切換可能な連動切換手段(23)と、前記複数のロッカアーム(19〜21) のうち前記連動切換手段(23)が連動解除状態となったときに機関弁(V)に対して自由となる自由ロッカアーム(21)を該自由ロッカアーム(21)に対応する動弁カム(26)側に押圧するばね力を発揮する押圧手段(58)とを含み、相互に間隔をあけて対向する第1および第2支持壁部(331 ,332 )が前記自由ロッカアーム(21)に設けられ、両支持壁部(331 ,332 )間に架設される支軸(43)に、前記自由ロッカアーム(21)に対応する動弁カム(26)にころがり接触するローラ(30)がベアリング(55)を介して回転自在に支持される内燃機関の動弁装置において、前記自由ロッカアーム(21)が備える両支持壁部(331 ,332 )の一方に押圧手段(58)に接触する受け部(62)が一体に設けられることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/18 ,  F01M 1/06
FI (5件):
F01L 13/00 301 W ,  F01L 1/18 A ,  F01L 1/18 K ,  F01L 1/18 N ,  F01M 1/06 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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