特許
J-GLOBAL ID:200903059603391721

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219597
公開番号(公開出願番号):特開平8-062865
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 接触帯電方法を適用した場合でも耐磨耗性に優れ、その結果感光体の表面に異物が付着、汚染することが少なく、画質欠陥の発生を低減できる画像形成方法を提供する。【構成】 感光体を帯電させた後、感光体上に静電荷像を形成し、現像により可視画像を形成する画像形成方法において、該感光体として、導電性支持体上に例えば下記のポリカーボネート樹脂または共重合ポリカーボネート樹脂を結着樹脂として含有する感光層を設けたものを使用し、かつ、感光体を帯電させる工程が感光体表面に当接させた導電性部材に電圧を印加する接触帯電装置によるものである。(I)下記式で示される繰り返し構造単位よりなるポリカーボネート樹脂、【化1】(II)下記式(A)および(B-1)で示される繰り返し構造単位よりなる共重合ポリカーボネート樹脂、【化2】
請求項(抜粋):
感光体を帯電させた後、感光体上に静電荷像を形成し、現像により可視画像を形成する画像形成方法において、該感光体として、導電性支持体上に下記(I)ないし(III) から選択されたポリカーボネート樹脂を結着樹脂として含有する感光層を設けたものを使用し、かつ、感光体を帯電させる工程が感光体表面に当接させた導電性部材に電圧を印加する接触帯電装置によるものであることを特徴とする画像形成方法。(I)下記式で示される繰り返し構造単位よりなるポリカーボネート樹脂、【化1】(II)下記式(A)および(B)で示される繰り返し構造単位よりなる共重合ポリカーボネート樹脂、【化2】(式中、XおよびX′はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子またはメチル基を表し、Rは水素原子、ハロゲン原子、水酸基、カルボキシル基、アセチル基または炭素数1〜4のアルキル基を表し、jは1〜3の整数を意味する。)および(III) 下記式(C)、(D)および(E)で示される繰り返し構造単位よりなる共重合ポリカーボネート樹脂。【化3】(式中、Rは水素原子、メチル基またはアリール基を表し、X1 、X2 およびX3 はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アリール置換アルキル基、またはシクロヘキシル基を表し、X4 およびX5 は、同一または異なっていてもよく、それぞれ水素原子、アルキル基、アリール基、アリール置換アルキル基、またはビシクロアルカン基を表し、ただし式(C)と同一のものは含まず、または、X4 とX5 が一緒になって炭素環もしくはラクトン環を形成するに必要な原子団を表し、X6 は、水素原子またはメチル基を表す。)
IPC (4件):
G03G 5/05 101 ,  C08G 64/08 NPT ,  C08L 69/00 LPS ,  G03G 15/02 102
引用特許:
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る