特許
J-GLOBAL ID:200903059607362980

燃料ガス供給装置の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229492
公開番号(公開出願番号):特開平8-093569
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 エンジンにCNG等の燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置の安全性をより高めるための安全装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明の安全装置は、燃料ガス供給装置における一次レギュレータ(12)の一次減圧室(26)の出口側圧力が所定圧力よりも高い設定圧力以上である場合に燃料ガスを排出するよう、一次レギュレータと二次レギュレータ(14)との間のガス通路(54)に設けられた安全弁(82)と、一次減圧室の出口側圧力を検出する圧力検出手段(96,80)と、一次減圧室の出口側圧力が、前記所定圧力よりも高く且つ安全弁の設定圧力よりも低い所定圧力を越えたことを前記圧力検出手段が検出した場合に、異常であると判断する手段(80)とを備えている。かかる構成において、異常検出は安全弁の作動前に行われ、警告ランプ(102)により運転者等に異常を認識させることができる。
請求項(抜粋):
燃料ガスが充填された燃料タンクと、該燃料タンクからの燃料ガスを一次減圧室内にて第1の所定圧力に減圧する一次レギュレータと、該一次レギュレータからの減圧された燃料ガスを二次減圧室内にて更に第2の所定圧力に減圧する二次レギュレータとを有する燃料ガス供給装置において、前記一次減圧室の出口側圧力が前記第1の所定圧力よりも高い設定圧力以上である場合に燃料ガスを排出するよう、前記一次レギュレータと前記二次レギュレータとの間のガス通路に設けられた安全弁と、前記一次減圧室の出口側圧力を検出する第1の圧力検出手段と、前記一次減圧室の出口側圧力が、前記第1の所定圧力よりも高く且つ前記安全弁の前記設定圧力よりも低い第3の所定圧力を越えたことを前記第1の圧力検出手段が検出した場合に、異常であると判断する手段と、を備えることを特徴とする燃料ガス供給装置の安全装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-041651

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