特許
J-GLOBAL ID:200903059607976767
誘導性負荷駆動装置及びその異常検出方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-366933
公開番号(公開出願番号):特開2004-201410
出願日: 2002年12月18日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】通電経路上に二つのスイッチング素子を直列に設けた誘導性負荷駆動装置において、通電制御中であっても各スイッチング素子のオン故障を検出できるようにすることを目的とする。【解決手段】リニアソレノイドの上流側にデューティ駆動用トランジスタT10を、下流側にフェイルセーフ用トランジスタT20を設けた構成において、通常制御中において目標電流が0である通電ゼロ制御時(S140:NO )、デューティ駆動用トランジスタT10のデューティ比を0にして通電ゼロにするのではなく、デューティ駆動用トランジスタT10は任意のデューティ比にてデューティ駆動を継続しつつフェイルセーフ用トランジスタT20をオフさせることにより、通電ゼロにする(S260)。このとき、通電電流が0にならなければ、フェイルセーフ用トランジスタT20がオン故障しているものと判定する(S300)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
直流電源から誘導性負荷への通電経路上に二つのスイッチング素子が直列に設けられ、該各スイッチング素子の一方が、前記誘導性負荷へ通電すべき目標電流に対応したデューティ比の駆動信号にてオン・オフ制御されるデューティ駆動用スイッチング素子として構成されると共に、他方が、前記オン・オフ制御中はオン状態であるものの該オン・オフ制御中に前記通電経路に異常が発生したときはオフして前記誘導性負荷への通電を遮断するフェイルセーフ用スイッチング素子として構成された誘導性負荷駆動装置において、前記通電経路の異常を検出する異常検出方法であって、
前記オン・オフ制御中、前記目標電流が0である通電ゼロ制御時には、前記デューティ駆動用スイッチング素子を0以外の任意のデューティ比にてデューティ駆動させつつ、前記フェイルセーフ用スイッチング素子をオフさせることによって、前記誘導性負荷が非通電状態となるように制御し、
前記通電ゼロ制御時に前記誘導性負荷が非通電状態にならない場合は、前記通電経路に異常が発生したと判定する
ことを特徴とする誘導性負荷駆動装置の異常検出方法。
IPC (7件):
H02M7/48
, F02D41/20
, F02D41/22
, F02D45/00
, F02M51/00
, F02M55/02
, H01F7/18
FI (9件):
H02M7/48 M
, F02D41/20 375
, F02D41/20 395
, F02D41/22 375
, F02D45/00 345Z
, F02M51/00 G
, F02M55/02 350E
, F02M55/02 350P
, H01F7/18 Q
Fターム (44件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC01
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA33
, 3G066CB07U
, 3G066CB12
, 3G066CB15
, 3G066CD26
, 3G066CE22
, 3G066CE29
, 3G084AA01
, 3G084BA14
, 3G084DA27
, 3G084EC08
, 3G084FA00
, 3G084FA03
, 3G301HA02
, 3G301JB09
, 3G301LB17
, 3G301LC02
, 3G301LC10
, 3G301MA28
, 3G301NA08
, 3G301ND41
, 3G301PE01Z
, 3G301PG01Z
, 3G301PG02Z
, 5H007AA05
, 5H007AA06
, 5H007AA17
, 5H007BB11
, 5H007CA02
, 5H007CB04
, 5H007CB07
, 5H007CC07
, 5H007DB01
, 5H007DC02
, 5H007FA03
, 5H007FA08
, 5H007FA09
, 5H007FA13
, 5H007FA19
前のページに戻る