特許
J-GLOBAL ID:200903059608455981

過剰圧力吸収機構を備えた棒状品収容具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197619
公開番号(公開出願番号):特開2000-060637
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単かつ安価で同時に気密性の点で信頼性の高い棒状品の収容・施与具を提供する。【課題解決手段】 棒状品が配されると共にスリーブ内を軸方向に移動可能なカップ部と該カップ部の下方のシールをなす部材を具備し、スリーブが、着脱自在な閉止部材により気密的に閉塞される取出し口を形成する棒状品の収容・施与具において、スリーブ内に過剰圧力が発生すると、カップ部を取出し口とは反対方向に軸方向に移動せしめて過剰圧力を部分的に吸収する弾性手段を上記シールをなす部材の下方に設ける。
請求項(抜粋):
棒状品(12)が配されると共に作用動作によって収容位置と施与位置の間でスリーブ(2)内を軸方向に移動可能なカップ部(11)とカップ部(11)の下方のシールをなす部材(14,44)を具備し、該スリーブ(2)が、着脱自在な閉止部材(27,28)により気密的に閉塞された取出し口(30)を形成する自由端を有する、棒状品を収容し施与する収容具(1)において、スリーブ(2)内のあらゆる過剰圧力の発生の際で特に閉止部材(27,28)を取出し口(30)に嵌合するときに、カップ部(11)を該取出し口(30)とは反対方向に軸方向に移動せしめて、上記過剰圧力を少なくとも部分的に吸収するように、弾性手段(27,28)が上記シールをなす部材(14,44)の下方に設けられたことを特徴とする収容具。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 口紅等の収納容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-246565   出願人:竹内工業株式会社
  • 底充填型繰り出し容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-217334   出願人:株式会社吉野工業所

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