特許
J-GLOBAL ID:200903059610108610
高吸着性に酸化チタンナノ粒子溶液の合成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
入交 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-090092
公開番号(公開出願番号):特開2005-272244
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】高吸着性二酸化チタンナノ粒子溶液の合成方法を提供する。【解決手段】四塩化チタン或いは硫酸チタンを希釈後、アンモニア水(NH3)でpH=7.0〜9.0の間に調整して水酸化チタン(Ti(OH)4)を生成し、水で洗浄しろ過した後、適当な酸化剤/適当な酸(無機酸及び有機酸を含む)/改質剤と界面活性剤(必要時に添加)を加え、二酸化チタンナノスケール粒子ゾル水溶液を形成する。これらの二酸化チタンナノ粒子溶液は、操作条件と濃度に応じて無色から黄(金)色のゾル液体を呈し、二酸化チタン含有量0.5〜10%であって、操作条件により粒径分布2〜500nmで、そのうち粒径2〜20nmの二酸化チタンナノ粒子は光触媒(Photo-catalyst)作用を、粒径20〜500nmの二酸化チタンナノ粒子はセルフクリーニング(汚れにくい・洗いやすい)作用を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高吸着性二酸化チタンナノ粒子溶液の合成方法において、公知の製造プロセスとして、チタンの化合物を適当な酸液中に溶解希釈し(希釈プロセス)、pH調整(中和プロセス)及び洗浄(洗浄プロセス)を経て、水酸化チタン或いはαチタン酸の洗浄固体の沈殿を得た後、以下の(1)及び(2)の一系列の製造工程を適用してナノスケール(nano-meter scale)で光触媒(photo-catalyst)機能或いはセルフクリーニング(self-cleaning:汚れにくい、洗い易い)機能を具える結晶性の酸化チタンゾルを合成する方法であって、
(1)合成プロセス:洗浄したαチタン酸を純水(イオン除去水)中で攪拌し均 一に混合した後、選定した酸化剤或いは無機酸を加え、更に同時に改質剤 を加え、特定の条件下で合成を行い、
(2)熟成プロセス:合成した溶液を設定した温度・時間に基づき熟成を行い、
IPC (3件):
C01G23/053
, B01J13/00
, B82B3/00
FI (3件):
C01G23/053
, B01J13/00 C
, B82B3/00
Fターム (19件):
4G047CA02
, 4G047CB05
, 4G047CC03
, 4G047CD04
, 4G065AA01
, 4G065AA06
, 4G065BA01
, 4G065CA13
, 4G065DA06
, 4G065DA09
, 4G065EA05
, 4G065EA10
, 4G065FA02
, 4G065FA03
, 4G069AA02
, 4G069BA04A
, 4G069BA04B
, 4G069BA37
, 4G069BA48A
引用特許:
出願人引用 (12件)
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特開平4-82527号公報
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台湾専利公告349981号
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台湾専利公告393342号
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台湾専利公告443992号
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カウルルーバトップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-008624
出願人:豊田合成株式会社
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光触媒体およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-165836
出願人:石原産業株式会社, 藤嶋昭, 橋本和仁
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酸化チタンの粒子と膜の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-200259
出願人:石原産業株式会社
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チタニア膜形成法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-248384
出願人:佐賀県
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特開昭62-252319号公報
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系統図表示システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-175157
出願人:株式会社東芝
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特許285993号公報
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台湾専利公告135895号
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審査官引用 (3件)
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