特許
J-GLOBAL ID:200903059614109483

無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-354810
公開番号(公開出願番号):特開2004-183854
出願日: 2002年12月06日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】キックダウン加速時等の再加速時にも発進加速時と同様に運転者の加速意図に応じた車速の上昇を確実に提供する。【解決手段】車速VSPとアクセル操作量APOに応じて決定された変速比に基づいて無段変速機10の変速比を制御するコントローラ1は、アクセル操作量APOに基づいてキックダウン加速の要求があったときには、アクセル操作量APOと車速VSPに基づいてダウンシフトの変速特性とアップシフトの変速特性をそれぞれ決定する加速用変速特性決定手段のダウンシフト変速特性に基づいて通常の目標変速比よりも抑制されたダウンシフト目標変速比を演算するとともに、アップシフト変速特性に基づいてアップシフト目標変速比を演算して、ダウンシフト目標変速比へダウンシフトした後、アップシフト目標値演算手段のアップシフト目標変速比に応じてアップシフトする仮想変速線に沿って変速制御を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車速とアクセル操作量を含む車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 前記車速とアクセル操作量に応じた変速比を決定する変速比決定手段と、 前記決定された変速比に基づいて無段変速機の変速比を制御する制御手段とを備えた無段変速機の変速制御装置において、 前記アクセル操作量に基づいてキックダウン加速を判定するキックダウン加速要求判定手段と、 前記アクセル操作量と車速に基づいてダウンシフトの変速特性とアップシフトの変速特性をそれぞれ決定する加速用変速特性決定手段と、 前記ダウンシフト変速特性に基づいて前記変速比決定手段で決まる目標変速比よりも抑制されたダウンシフト目標変速比を演算するダウンシフト目標値演算手段と、 前記アップシフト変速特性に基づいてアップシフト目標変速比を演算するアップシフト目標値演算手段と、 前記ダウンシフト目標値演算手段のダウンシフト目標変速比へダウンシフトした後、前記アップシフト目標値演算手段のアップシフト目標変速比に応じてアップシフトする仮想変速線を演算する仮想変速線生成手段と、 前記キックダウン加速が判定されたときには、前記変速比決定手段に代わって仮想変速線生成手段の仮想変速線に応じた変速比を出力するキックダウン加速時制御切換手段とを備えたことを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (1件):
F16H61/10
FI (1件):
F16H61/10
Fターム (13件):
3J552MA06 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA32 ,  3J552RA08 ,  3J552RB15 ,  3J552SB09 ,  3J552SB10 ,  3J552SB22 ,  3J552VA32W ,  3J552VB01W ,  3J552VD02W
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (9件)
  • 特開昭62-258253
  • 特開昭62-258253
  • 特開平2-107866
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